タイトル | 反芻動物のアルボウイルスを媒介するオーストラリアヌカカは九州に広く分布する |
---|---|
担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究所 |
研究期間 | 2008~2010 |
研究担当者 |
梁瀬 徹 平田美樹 松森洋一 松村正哉 加藤友子 白藤浩明 山川 睦 早山陽子 筒井俊之 |
発行年度 | 2011 |
要約 | 国内では、南西諸島にのみ常在すると考えられていた、アルボウイルス媒介種のひとつであるオーストラリアヌカカCulicoides brevitarsisは九州に広く分布し、牛舎に隣接した放牧地で繁殖している。 |
キーワード | アルボウイルス、ブルータングウイルス、ヌカカ、異常産、牛 |
背景・ねらい | 我が国では、周期的に反芻動物のアルボウイルス感染症の流行が認められる。媒介種のひとつであるオーストラリアヌカカは、国内では南西諸島にのみ定着し、ブルータングウイルスやアカバネウイルスをはじめとする牛の様々なアルボウイルスを媒介するとされている。しかし、九州でオーストラリアヌカカが確認されたことから、本種の分布や定着の可否について再検討する必要がある。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | |
図表2 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/niah/2011/170e2_10_29.html |
カテゴリ | 病害虫 水田 繁殖性改善 防除 |