タイトル | ソフトタイプ米菓に適した低アミロース水稲新品種「亀の蔵」 |
---|---|
担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター |
研究期間 | 2001~2012 |
研究担当者 |
山口誠之 笹原英樹 松下 景 重宗明子 長岡一朗 三浦清之 上原泰樹 後藤明俊 小牧有三 |
発行年度 | 2012 |
要約 | 「亀の蔵」は多収で耐冷性が強く、精米のアミロース含有率が3%程度の品種である。低アミロース性を生かしたソフトタイプ米菓への利用が期待される。 |
キーワード | イネ、低アミロース、加工用、米菓、亀の蔵、せんべい |
背景・ねらい | 近年、米粉や米菓等の加工用途向けの新たな原料米の生産供給の重要性が高まっている。米菓には、うるち米を原料とするせんべい等と、もち米を原料とするかきもち、あられ等があるが、米菓業界では新たな需要を創出するため、既存製品と差別化できるソフトタイプせんべい等の新商品の開発が求められている。せんべいを作る際には、薄く延ばした生地から丸いせんべいの形に型抜きする工程において、もち米では形が崩れて成型が困難なため、うるち米を使う。しかし、通常のうるち米だけでは、もち米の柔らかさを持つソフトタイプの米菓はできない。そこで、低アミロース米の性質を利用し、作業性と柔らかな食感を両立しうるソフトタイプ米菓用品種の開発を目指した。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/narc/2012/112a0_03_03.html |
カテゴリ | 病害虫 いもち病 加工 縞葉枯病 新品種 水稲 抵抗性 抵抗性遺伝子 品種 防除 |