タイトル | ハクサンハタザオを用いたカドミウム含有畑地土壌の浄化技術 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所 |
研究期間 | 2010~2012 |
研究担当者 |
亀山幸司 谷 茂 塩野隆弘 宮本輝仁 北島信行 石川祐一 |
発行年度 | 2012 |
要約 | ハクサンハタザオを用いた植物浄化により、Cdを含有する畑地土壌では4作で5~7割のCdが除去される。また、実験的に得られる土壌Cd含有量と植物体Cd濃度の関係式に基づく算定手法により、栽培回数による土壌Cd含有量変化の予測が可能となる。 |
キーワード | 植物浄化、カドミウム、ハクサンハタザオ、畑地、浄化所用期間 |
背景・ねらい | 近年、国際的にカドミウム(Cd)による食品汚染が問題視されるようになり、2006年にはコーデックスにおいて農作物(穀類、野菜等)のCd濃度に関する国際基準値が採択され、日本でもコメのCd国内基準値の改正が行われた。今後の経過によっては、畑作物に対してもCd濃度基準値が設定される可能性があり、将来に備え、畑地基盤を対象としたCd浄化技術の開発が必要である。 ため池底泥土からの重金属除去のために見いだされたアブラナ科植物「ハクサンハタザオ」は、高いCd吸収能力を持つことが明らかにされている。そこで、ハクサンハタザオを利用した畑地基盤のCd除去技術を開発するために、畑地土壌を対象にCd除去効果の検証、Cd浄化期間算定手法の構築を行う。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/nkk/2012/420b0_01_04.html |
カテゴリ | あぶらな 水田 |