タイトル | 雇用型経営におけるGAP導入の経営改善効果と農場生産工程管理のポイント |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター |
研究期間 | 2011~2012 |
研究担当者 |
若林勝史 田口光弘 西村和志 梅本 雅 迫田登稔 |
発行年度 | 2012 |
要約 | 雇用型経営では、生産活動の計画・点検・改善に従業員が積極的に関与することで意識が高まり、計画的生産の実現を通じて、品質の向上や販売の改善を図ることができる。また、各工程での記録に基づく計画・点検・改善の継続的な実践が重要である。 |
キーワード | 雇用型経営、経営改善、農場生産工程管理、GAP |
背景・ねらい | 適正な農業生産の実現を目的とするGAP(農業生産工程管理)では、食品安全や環境保全、労働安全に対する管理のポイントを示しているが、農業経営の効率化や経営改善の効果、またそのための管理のポイントまでは明確に意識されてこなかった。一方、規模拡大や企業化が進む農業経営では、圃場数や作付品目、従業員の拡大にともなって、生産工程の細部まで管理が行き届かず、そのことが経営効率を低下させる要因となっている。そこで、アンケートと事例調査をもとに、GAP導入による経営改善効果とその要因を明らかにし、GAPを核としながら雇用型経営の経営改善を図る農場生産工程管理のポイントを提示する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/harc/2012/114c0_01_11.html |
カテゴリ | 管理システム 規模拡大 経営管理 コスト |