タイトル | ピーマンのSSR(単純反復配列)マーカーと高密度連鎖地図 |
---|---|
担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶業研究所 |
研究期間 | 2006~2012 |
研究担当者 |
大山暁男 福岡浩之 杉田亘 世見由香里 根来里美 宮武宏治 山口博隆 布目司 |
発行年度 | 2013 |
要約 | 新たに開発したゲノムおよびcDNA配列由来のSSRマーカーを用いて作成したピーマンの高密度連鎖地図は、12連鎖群に収束し、種間交雑F2集団より作成された既知の基本連鎖地図およびトマトゲノム配列と対応付けられている。 |
キーワード | ピーマン、連鎖地図、SSR、トマトゲノム |
背景・ねらい | DNAマーカー利用選抜においては、迅速かつ簡便に利用可能なPCRベースマーカーが強く望まれており、特に品種育成現場では、栽培種内、それも系譜が似る系統同士の交雑も日常的であることから、アリル変異の検出力の大きいSSRマーカーの活用場面が非常に多い。加えて、SSRマーカーは、多系交配集団におけるマルチアリル構成を反映させることも可能であり、遺伝学的にも応用範囲の広いマーカーといえる。しかしながらピーマンにおいては、利用可能なSSRマーカーの情報が非常に限られている。そこで、ピーマンのSSRマーカーを大量に作出し、連鎖地図を介したゲノム上の位置情報も明らかにすることにより、ピーマンにおけるDNAマーカーを利用した選抜や遺伝解析のための基盤情報整備を図る。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/vegetea/2013/vegetea13_s07.html |
カテゴリ | 茶 データベース DNAマーカー ピーマン 品種 |