タイトル | 畑地灌漑用水量計画へのキャパシタンス土壌水分センサーの適用 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所 |
研究期間 | 2011~2013 |
研究担当者 |
宮本輝仁 塩野隆弘 亀山幸司 岩田幸良 |
発行年度 | 2013 |
要約 | キャパシタンス土壌水分センサーは、現行の畑地灌漑用水量計画で標準的に使用されるテンシオメータ法と比較して、土壌が湿潤な時には同等、土壌が乾燥した時でも測定が可能であり、計画基礎緒元取得のための簡易な測定法として適用できる。 |
キーワード | 土壌水分、畑地灌漑、現地測定、灌漑計画、電磁波 |
背景・ねらい | 1997年制定の現行の土地改良計画設計基準「農業用水(畑)」(以下、設計基準)の改定に向けて、更新整備・環境配慮に係る記述の追加や、用水計画に係る最新知見(土壌水分測定や栽培管理用水に係る事項等)の反映が検討されている。新しい土壌水分測定である誘電式水分計は、設計基準で標準的な方法として位置付けられているテンシオメータ法に比べ、直接土壌水分量が測定できることや、水分補給等の手間を必要とせず、野外条件下での連続的な土壌水分測定に適している等の利点を有する。特に、誘電式水分計のうちキャパシタンスセンサーは安価で取り扱いが容易であり、栽培試験や行政の調査業務等でも活用され始めようとしているが、実証試験例が少なく適用性が十分評価されていない。そこで、キャパシタンスセンサーとテンシオメータを用いた現地における比較試験を行い、それぞれの測定値を基に畑地灌漑計画基礎緒元である日消費水量や総容易有効水分量(TRAM)等を算定し、それらを比較することにより代替法としての適用性を検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/nkk/2013/nkk13_s22.html |
カテゴリ | 乾燥 栽培技術 なす |