タイトル | 生食用バレイショ品種の低温貯蔵による糖増加特性 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター |
研究期間 | 2012~2014 |
研究担当者 |
遠藤千絵 石黒浩二 瀧川重信 野田高弘 波佐康弘 |
発行年度 | 2014 |
要約 | 生食用バレイショでは2°C貯蔵により糖が増加し、270日後には特に「インカのひとみ」「インカのめざめ」で「キタアカリ」の2倍量となる。「インカのめざめ」において増加した糖量は室温で減少するが、低温に戻すことで出庫時の8割程度まで回復できる。 |
キーワード | バレイショ、低温貯蔵、糖含量、品種間差 |
背景・ねらい | バレイショは低温貯蔵すると糖が増加するが、増加程度は品種により異なる。油加工用原料バレイショを扱う実需者においてはこれら違いが把握されており、品種ごとに貯蔵温度や出庫時期等をコントロールして周年供給を実現している。しかし、生食用では品種ごとの貯蔵特性は、考慮されていないのが現状である。そこで、生食用において低温貯蔵の糖増加特性を品種ごとに把握するとともに、低温出庫後の糖変動を解析して、低温糖化を効果的に実施できる貯蔵条件・ハンドリング法等の構築を目指す。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/harc/2014/harc14_s28.html |
カテゴリ | 加工 出荷調整 ばれいしょ 品種 |