タイトル | ミールの多角的利用が可能な高収油量のなたね新品種候補系統「東北99号」 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター |
研究期間 | 2002~2014 |
研究担当者 |
本田裕 川崎光代 山守誠 加藤晶子 由比真美子 |
発行年度 | 2014 |
要約 | エルシン酸を含まず、グルコシノレートが低いダブルローなたね新品種候補系統「東北99号」は、食用油に適し、ミールの多角的利用が可能である。標準品種と比較し、収量性がやや高く、収油量も多い、寒冷地向きの品種である。 |
キーワード | なたね、収油量、ダブルロー、ミール、多角的利用 |
背景・ねらい | なたねは、国内で供給できる貴重な油料作物の一つであり、油脂ばかりでなく、ミール(搾りかす)も収益性の大きな柱である。無エルシン酸で低グルコシノレートのダブルロー品種は食油に適し、ミールは肥料だけでなく、飼料等の多角的な利用が可能になる。しかし、これまで、「キラリボシ」等のダブルロー品種は、無エルシン酸の「キザキノナタネ」に比し、収量性に劣り、普及が進まなかった。以上のことから、多収のダブルロー新品種を育成し、地域振興及び新たな需要拡大に貢献する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/tarc/2014/tarc14_s21.html |
カテゴリ | 肥料 病害虫 あぶらな 需要拡大 新品種 なたね 播種 品種 防除 良食味 輪作 |