タイトル | 室間再現精度を向上させた改良親油性ORAC法 |
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担当機関 | (国)農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 |
研究期間 | 2012~2015 |
研究担当者 |
渡辺純 石川祐子 沖智之 箭田浩士 安井明美 竹林純 |
発行年度 | 2015 |
要約 | 改良親油性ORAC法は、室間共同試験に用いた全ての試料(抗酸化物質溶液、農産物抽出液)で分析法の妥当性の判断基準を満たした、信頼性の高い抗酸化能評価法である。 |
キーワード | 抗酸化能評価、酸素ラジカル吸収能(ORAC: oxygen radical absorbance capacity)、妥当性確認、室間共同試験 |
背景・ねらい | 農産物・食品が有する様々な生体調節機能についての研究成果が蓄積されている。その中でも抗酸化能については多くの研究が行われている。農産物・食品中に含まれるトコフェロール等の親油性抗酸化物質は、これまでに開発した改良親水性(H-: Hydrophilic-)ORAC法(H-ORAC法)では抗酸化能が評価できない。これらの抗酸化能は親油性(L-: Lipophilic-)ORAC法(L-ORAC法)で測定する。本研究では、L-ORAC法で使用する器具や手順を修正した改良法を開発し、室間共同試験を実施して測定者や測定に用いる装置などが異なっても同程度の測定値となることを確認することで、標準的な農産物・食品の抗酸化能評価法を目指す。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/nfri/2015/15_072.html |
カテゴリ | 高付加価値 評価法 品種 |