タイトル | 温暖地向けの高アミロース水稲新品種「ふくのこ」 |
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担当機関 | (国)農業・食品産業技術総合研究機構 近畿中国四国農業研究センター |
研究期間 | 2006~2015 |
研究担当者 |
重宗明子 出田収 中込弘二 石井卓朗 春原嘉弘 松下景 飯田修一 |
発行年度 | 2015 |
要約 | 水稲「ふくのこ」は温暖地西部において“やや晩生”に属し、縞葉枯病抵抗性を有する高アミロース米品種である。アミロース含有率が27%程度で、製麺適性が高い。日本型品種の粒形であり、一般的な食用米と同じ方法で調製を行うことができる。 |
キーワード | イネ、高アミロース、米粉麺 |
背景・ねらい | 水田の有効活用と食料の安定供給を確保する観点から、米粉の利用が促進されている。高アミロース米は、一般の良食味米と比較すると、麺離れが良く製麺適性が高いことから、寒冷地南部では「越のかおり」、寒地では「北瑞穂」などが育成され、米粉麺として製品化されている。温暖地西部でも「ホシユタカ」などの品種が育成されているが、脱粒性の問題に加え、粒形が細長いことなどから籾すりや精米が困難であるという欠点があった。そこで、粒形が一般的な日本型品種と同等で、温暖地西部に適した高アミロース米品種を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
図表5 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/warc/2015/warc15_s01.html |
カテゴリ | いもち病 加工 寒地 縞葉枯病 新品種 水田 水稲 抵抗性 抵抗性遺伝子 品種 良食味 |