タイトル | 発酵粗飼料用イネ品種「たちあやか」の採種栽培では穂肥の効果が大きい |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業研究センター |
研究期間 | 2014~2016 |
研究担当者 |
松下景 長岡一朗 笹原英樹 前田英郎 |
発行年度 | 2016 |
要約 | 籾の少ない短穂性をもつ発酵粗飼料用水稲品種「たちあやか」の採種栽培においては、穂肥を多く施用することが採種効率向上に有効である。穂肥により一穂籾数および総籾数が増加し、比重選歩合と発芽率には影響しない。 |
キーワード | 稲発酵粗飼料、種子生産、施肥法、総籾数、たちあやか、穂肥 |
背景・ねらい | 短穂性をもつ発酵粗飼料用の水稲品種「たちすずか」および「たちあやか」は、地上部に占める籾の割合が低く、未消化籾による栄養損失が小さいと考えられ、畜産農家からの評価が高い反面、種子生産においては生産効率が低いことが普及上の問題となっている.「たちすずか」 では、晩植や幼穂形成期の窒素施肥が、籾数向上に大きな効果を示すことが報告されており、これを適用することによって種子増殖の問題は解消され、作付面積は拡大している。しかし、早晩性や草姿がことなる「たちあやか」においても、同様の栽培法によって籾数が向上するかは明らかになっていない。 そこで、「たちすずか」 において籾数増加に効果が大きい窒素施肥法が、「たちあやか」 の穂数、一穂籾数、総籾数、比重選歩合、発芽率におよぼす影響を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/carc/2016/carc16_s08.html |
カテゴリ | 栽培条件 飼料用作物 水稲 施肥 品種 |