タイトル | 土壌病虫害複合抵抗性台木用トウガラシ品種候補、トウガラシ安濃交3号 |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 野菜花き研究部門 |
研究期間 | 2000~2016 |
研究担当者 |
松永啓 齊藤猛雄 |
発行年度 | 2016 |
要約 | トウガラシ安濃交3号は、疫病、青枯病、ネコブセンチュウに強度抵抗性を示し、トバモウイルス抵抗性遺伝子としてL3を持ち、穂木用ピーマン品種の収量性が「台パワー」より優れる台木用品種候補であり、L3を持つピーマン品種の台木として利用できる。 |
キーワード | 抵抗性台木用トウガラシ、疫病、青枯病、トバモウイルス、ネコブセンチュウ |
背景・ねらい | 疫病、青枯病およびネコブセンチュウは、わが国のピーマンおよびトウガラシ類(以降、ピーマン類とする)の栽培において、大きな被害を及ぼす土壌伝染性病害虫であり、これらを回避するには抵抗性台木の利用が有効である。また、ピーマン類の接ぎ木栽培では、Pepper mild mottle virus(PMMoV)を含むトバモウイルスに対する抵抗性遺伝子(L遺伝子)の種類が穂木と台木で異なると、穂木・台木のいずれかにトバモウイルスが感染すると萎凋・枯死する場合があるので、穂木と台木のL遺伝子の種類を同一にする必要がある。農研機構ではL3遺伝子を有する土壌病虫害抵抗性台木用品種「台パワー」を先行して発表した(2011年)。しかしながら、「台パワー」を台木として用いた場合の穂木の収量性の向上等が求められている。そこで、これらの特性を改良した新規台木用品種を育成する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/nivfs/2016/nivfs16_s04.html |
カテゴリ | 病害虫 青枯れ病 害虫 台木 接ぎ木 抵抗性 抵抗性遺伝子 抵抗性品種 とうがらし 土壌消毒 ピーマン 品種 防除 |