タイトル | 渋皮がむきにくいニホングリにおいても渋皮剥皮率に品種間差異が存在する |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 果樹茶業研究部門 |
研究期間 | 2003~2017 |
研究担当者 |
高田教臣 山田昌彦 西尾聡悟 澤村豊 佐藤明彦 尾上典之 齋藤寿広 |
発行年度 | 2017 |
要約 | 「ぽろたん」および「ぽろすけ」以外の、渋皮がむきにくいニホングリ品種・系統間において、渋皮剥皮率に遺伝的な差異が存在する。この差異は連続的な変異を示すことから、複数遺伝子が関与すると考えられる。 |
キーワード | ニホングリ、渋皮剥皮性、HOP法、分散分析 |
背景・ねらい | 従来、ニホングリは渋皮がむきにくい種であるとされてきたが、新品種「ぽろたん」および「ぽろすけ」はニホングリでありながら、鬼皮に傷を入れて加熱すると渋皮がむきやすいという画期的な特長を持っており、この形質は劣性の主働遺伝子(p遺伝子)によって支配されていることが明らかとなっている。これら以外のニホングリは一般に渋皮がむきにくいとされているが、そのむきやすさに品種間差が存在することが示唆されており、量的変異の存在が期待される。そこで、渋皮のむきにくいニホングリにおける、そのむきやすさの品種・系統間差異について評価を行う。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/nifts/2017/nifts17_s08.html |
カテゴリ | くり 新品種 品種 |