気候変動対応型果樹農業技術開発事業 (1)気候変動に適応した新品種・新規品目の安定生産技術開発
摘要 宮古地域の果樹栽培はマンゴーに特化しており、露地栽培で生産可能な果樹品目が生産者からは求められている。有望な果樹品目としてパインアップルがあり、宮古地域の一部に分布する酸性土壌では「夏植え-促...
気候変動対応型果樹農業技術開発事業 (1)気候変動に対応した特産果樹の安定生産技術の開発
摘要 マンゴー生産は花芽分化期の高温による着花不良や、開花結実期の低温・寒波による着果不良などにより不安定となっている。気候変動に強い栽培体系の構築に向け、マンゴーの加温栽培について検討する。加温栽...
摘要 本県の主要果樹品目であるマンゴーは県内外で産地化が進んでおり、沖縄県としての地域ブランドをより強化するには県独自のオリジナル品種開発が急務となっている。本課題では名護支所で選抜された4系統の地...
気候変動対応型果樹農業技術開発事業 2)気候変動に適応した果樹新品種開発
摘要 気候変動に対応した新品種育成の効率化を図るため、パインアップルにおける障害抵抗性形質を種選抜可能なDNAマーカーおよびマンゴー交雑実生集団を利用した遺伝マーカーの開発を行う。
気候変動対応型果樹農業技術開発事業 1)気候変動に適応した生産供給支援技術開発 ②気候変動に適応した新たな栽培技術開発
摘要 果樹類(マンゴー、パインアップル)は栽培期間が長いため気候変動による影響を受けやすく、障害の影響が長期的に継続することから、温暖化による高温化や大型台風の襲来等の気象条件に対応するため施設・整...
気候変動対応型果樹農業技術開発事業 2)気候変動に対応した供給支援技術の開発
摘要 アセロラのアントシアニンやアスコルビン酸等の品質成分を保持する最適な貯蔵条件を明らかにする。また、アセロラの加工技術開発を行う。さらに、マンゴーやパインアップルの高鮮度保持技術を開発する。
魅力ある熱帯果樹の生産拡大を加速する超早期多収栽培技術の開発
摘要 マンゴー,パッションフルーツの未収益期間短縮技術を開発する。また,ヒートポンプや天敵等を利用した外観阻害防止技術を確立する。
摘要 メタボロミクス手法により特定されたマンゴーの食味官能評価と相関が高い成分について、実際の食味評価との再現性を確認した。 また、メタボロミクス技術について、米及び非破壊による食味への応用を検...
摘要 目的:生産者の技術向上と経営の安定化を図るため、農試育成品種や導入品種の栽培展示、新しい管理技術や資材の実証展示を行う。 また、花と緑の快適環境づくりや暮らしに活きた花づくりへの関心を高める事...
摘要 温暖化の進行に伴う環境下において、果樹の生産性向上と高付加価値化を実現するため,パイナップル、マンゴー,レイシについて本県での最適な栽培作型を検討するとともに,ヒートポンプ等を用いた低コスト生...
Ⅲ病害虫防除試験 2小笠原の環境に配慮した病害虫被害回避手法の検討 (1)小笠原におけるマンゴーに寄生するルビーロウムシの発生消長
摘要 目的:小笠原のマンゴー圃場ではルビーロウムシが多発生し,すす病の被害が生じることがある。ルビーロウムシは幼虫期に薬剤防除することが推奨されているが,小笠原における発生消長は明らかではない。そこ...
Ⅰ魅力ある特産熱帯果樹の周年生産モデル確立に向けた生産技術開発 3その他特産熱帯果樹における新たな可能性の検討 (1)用土量を変えた根域制限におけるマンゴーの生育比較(定植6年目)
摘要 目的:マンゴーの果実生産を安定させるため,これまで根域制限栽培を検討している。今回は,用土量の違いが生育や収量に及ぼす影響を明らかにする。 成果:根域制限栽培において,土量200Lと120Lとで栽培...
摘要 ①八丈特産園芸作物の遺伝資源の収集・評価・保存 ②フェニックス・ロベレニー優良遺伝資源の評価・保存 ③八丈島におけるマンゴーの生育特性
化学農薬削減に向けた病害虫防除技術推進事業1.先進技術を活用した総合的病害虫・雑草管理技術体系の確立
摘要 目的:チャノキイロアザミウマ新系統(C系統)はこれまでの旧系統が寄生しなかった植物を利用出来ることが明らかになった。それらはマンゴー施設内雑草としてみられ、重要な発生源になる可能性が示唆されてい...
摘要 マンゴーの炭疽病に対する次亜塩素酸水の効果を検討した結果、塩素濃度2mg/L以上では分生子の発芽が認められず、発芽抑制効果があることを確認した。
3.宮崎マンゴー産地の再発展を目指す栽培技術の確立 1)飽差を意識した環境制御法の開発 2)後期出荷型から早期出荷型への回帰策の検討 3)交雑系統の特性調査及び一次選抜
摘要 1)普及センターの調査研究(飽差制御の活用)において、試験ほ場および環境測定装置を導入している生産者園地のハウス環境測定データの共有を行った。今後は、共有したデータをもとによりよいハウス環境制...
摘要 マンゴーの後期出荷作型において、夏季のせん定後に頭上散水装置を利用した高温高湿度管理を行ったが、新梢生育促進や開花の早進化及び結果枝率の向上効果にはつながらなかった。