摘要 1. カイコ幼虫の皮膚の黒色を薄くする遺伝子を用いて、新しい組換えマーカーの開発に成功した。これまで遺伝子組換え実験は、第1白卵突然変異体w-1や蛍光タンパク質マーカーを用いる必要があり、実用的な...
摘要 1.遺伝的均一性が高い熱帯系中国種の大造と、広食性実用素材である日本種系統(日01号)を用い、染色体置換系統を作出するため、最大戻し交雑第8世代(BC8)まで進めた。2.生糸の光沢は、繊維に対する直...
摘要 1.遺伝資源や育種素材から、比較的繭糸強度の高い系統を中国種及び日本種それぞれ選出し、高強度遺伝子の集積を想定して交雑育種を行った結果、6世代目において強度の向上が見られ、これまで高強度といわ...