3 戦略的な国際情勢の収集・分析・提供によるセンター機能の強化
摘要 情報を多角的に収集分析し、国内外に広く発信するとともに、戦略的なパートナーシップを構築して、研究開発や研究開発成果の社会実装に向けた取組を推進するため、以下の取組を行った。 開発途上地域の...
摘要 プログラムB「熱帯等の不良環境における農産物の安定生産技術の開発」(農産物安定生産研究業務セグメント)では、食料増産の推進とアフリカをはじめとする世界の栄養改善に向けて、低肥沃度や乾燥等の不良...
摘要 アフリカにおける食料と栄養の安全保障促進に資するため、アフリカの食料問題解決のためのイネ、畑作物等の安定生産技術の開発に係る課題については中長期計画において【重要度:高】と位置づけ、研究資源を...
摘要 <研究内容> 貴重な林木遺伝資源及び育種素材の確保のため、スギ等の育種素材として利用価値の高いもの、シバタカエデ等の絶滅危惧種・天然記念物等で枯損の危機に瀕しているもの、その他森林を構成する多...
特産野菜優良品種の育成 、1.ナガイモ優良品種の育成 、(1)優良種苗の育成
摘要 目的:ナガイモにおいて収量、品質が良好で、病害抵抗性等を具備した新品種を育成する。 、成果:遺伝資源として保存中のイチョウイモの1系統から見出された変異系統について、形状の安定性を確認した。
摘要 1.遺伝資源や育種素材から、比較的繭糸強度の高い系統を中国種及び日本種それぞれ選出し、高強度遺伝子の集積を想定して交雑育種を行った結果、6世代目において強度の向上が見られ、これまで高強度といわ...
摘要 1) 耐虫性、耐暑性、耐乾性の検定に供試するため、ササゲ属遺伝資源2,000系統以上をUSDA、IITA等から入手し、約700系統の種子増殖を行った。また、777系統のササゲ属種子を用いて、アズキゾウムシとヨツモン...
摘要 島根県三瓶山麓の火入れにより維持されている野草地(ススキ型草地)と放牧利用している野草地(シバ-トダシバ型草地)において,草原性絶滅危惧植物であるオキナグサの生態を調査した結果,放牧地のオキナ...
摘要 島根県三瓶山麓の放牧地の植生は,ススキが優占する長草型草地から短草型へと変化し,それに伴いシバの出現頻度と植被率が増加した.放牧地のオキナグサは,火入れ草地に比べ,高い個体群密度を維持しており...
ゲノム解析のためのDNA塩基情報の解析および新たなDNAマーカーの開発(439)
摘要 クロマツの葉緑体DNAを元として、プライマーを設計した。それらのプライマーをマツ科樹木のDNAに対しPCRによる増幅を試みた結果、マツ科樹木で葉緑体DNAのほぼ全域を増幅できた。その結果、葉緑...
摘要 糖組成分析のための材料の入手は栽培と収集によった。11年度の栽培は南米現産作物を中心に地下作物を重点化した。国内収集は四国では雑穀類、豆類を中心に収集した。沖縄ではクズウコン、ドラゴンフルーツ、...
森林微生物のダイオキシン分解力の把握と処理法の開発(456)
摘要 農薬中の不純物としてダイオキシン類が含まれる場合があり、これらが散布された農耕地等の拡散防止・除去技術の開発が急務である。本研究においては、野外での汚染土壌の環境修復に食用きのこ、リター分解菌...
有用成分を含有する地域植物資源の収集・保存・評価と増殖技術の開発(203)
摘要 ギョウジャニンニクの効率的な増殖法について検討した。その結果、培養茎頂の茎盤部組織から発根させた根の根端部分を2,4D 0.5mg/lとBA 1.0mg/lを添加した液体培地で振盪培養し、肥大...
林地、野草地における褐毛和種と黒毛和種の放牧適性の比較(137)
摘要 下草の乏しい灌木林地4.5haを一牧区として、春季(5月22日から42日間)と秋季(9月25日から42日間)、それぞれ黒毛和種雌牛と褐毛和種雌牛、各5頭ずつ計10頭を連続放牧し、体重の変化を追...
メロンのうどんこ病抵抗性及びワタアブラムシ抵抗性に関連したDNAマーカーの検索(329)
摘要 PMAR No.5のうどんこ病及びワタアブラムシ抵抗性に関連したDNAマーカーの検索をバルク法により実施した。うどんこ病に関してはOPX-15(5’-CAGACAAGCC-3’)をプライマーとし...
ゲノム解析のためのDNA塩基情報の解析および新たなDNAマーカーの開発(434)
摘要 マツ科以外の裸子植物で葉緑体DNAのプライマーを適用した。イチョウは葉緑体DNAの約8割の構造が確認されたが、イチョウについては、まだ確認できていない。クロマツの葉緑体DNA情報を用いてrbc...
摘要 8年度はアコヤガイ稜柱層白色個体を材料とし、外套膜上皮細胞と貝殻の組織学的観察を行った。白色貝上皮細胞の透過型電顕による観察では、7年度観察した光顕観察で黒ないし褐色顆粒の認めた部位に、大小様...
摘要 8年度は細胞壁ペクチンに結合したアセチル基の結合位置とその機能について検討した。タケノコ、カエデ培養細胞の細胞壁およびデンプンを抽出したジャガイモを酵素加水分解し、加水分解物をイオン交換および...
摘要 中国から導入されたトウガラシおよびピーマンの遺伝資源28品種についてそれらの特性を評価した。その結果、早晩性には1ヶ月程度の品種間変異があり、最も早く開花した品種は‘敦煌羊角’、最も遅れて開花し...
摘要 生育条件(温度・光)が異なる樹木苗木に対する光呼吸の影響を検討した。2%酸素濃度及び21%酸素濃度下でのイタヤカエデ芽生えの温度ー光合成反応を比較すると、光合成の最適温度域は2%酸素濃度下で高...