反すう家畜の硝酸塩中毒リスクを低減するイタリアンライグラス品種の育成
摘要 硝酸態窒素濃度が低い実用品種の開発では、窒素多量施用試験において「LN-IR01」の硝酸態窒素濃度は「優春」より25%低かった。この時の乾物率は「優春」と同程度で新鮮物あたりの濃度も24%低かった。「LN-...
反すう家畜の硝酸塩中毒リスクを低減するイタリアンライグラス品種の育成(硝酸態窒素濃度が低く、収量性が高い実用品種の開発)
摘要 畜草研育成の低硝酸系統とカネコ種苗育成の系統を選抜基礎集団として、硝酸態窒素濃度等を指標とした選抜を数回繰り返して得られた母系を元に選抜を行い、世代を進めた。具体的には、まず800個体を育苗して...
摘要 1989年に多交配し、集団選抜を行ってきたF4世代の97母系を用いて1992年8月に3~4葉まで育苗し、14日間の湛水後うわ根の発根程度によって耐湿性の高い個体を選抜し、圃場に定植した。翌春、...
摘要 耐湿性を育種目標として1990年より集団選抜を行い、個体採種した106個体のF3世代(88水畑交3)を用い、1991年8月にペーパーポットで3~4葉まで育苗し、14日間の湛水後うわ根の発根程度...
摘要 耐湿性を育種目標として、平成元年春に高系18号、高系19号、マンモスA、フタハル、ミナミアオバ、Tetila Barenzaを多交配して得たF2集団(88水畑交2)の選抜を行った。平成2年8月...