摘要 近年、九州北部の水田裏作麦圃で発生が増加しているカズノコグサの生態的特性をスズメノテッポウとの対比において解明する。土壌処理剤の殺草効果の変動要因と考えられる幼芽及び中胚軸の暗所伸長量は、カズ...
摘要 近年北部九州の水田裏作麦圃で発生が増加しているカズノコグサの生態的特性をスズメノテッポウと比較して解明する。5年度は生育初期に両種を識別するための形態的特徴を検討した。カズノコグサとスズメノテ...
摘要 12月上旬から2月下旬にかけて4回に分けて発生させたトゲミノキツネノボタンとイボミキンポウゲの生育を調べた。両種とも抽台の開始は発生時期を通じて3月下旬で変動しなかったが、個体の生育量やそう果...
摘要 水田裏作麦圃の新帰化雑草トゲミノキツネノボタンとイボミキンポウゲのそう果は混入2年目でも各々11~30%,30~48%が土中で生存し,作付別では水稲-いぐさ>水稲-小麦>大豆-小麦の順に高かっ...