摘要 寒地水田土壌の理化学性や土壌環境の動態を、圃場条件で計測・モニタリングする技術を開発すると共に、データの解析と利用の方法について検討する。パソコンを利用したモニタリングシステムによって、水田土...
摘要 "北海道におけるだいずの生育・収量、冷害発生、栽培管理による被害軽減効果などの評価が可能なモデルを早急に開発するため、気象条件の異なる道内3ケ所で主要だいず品種の栽培試験を行い、データを収集し...
摘要 5年の大冷害で東北の稲作は大被害を受けたが、その中で、根圏機能が高いと考えられる場合に被害が少ないという報告がある。しかし、根圏機能制御に基づいた被害回避技術は確立されるに至っていない。また、...
摘要 北海道におけるだいずの生育・収量、冷害発生、栽培管理による被害軽減効果などの評価が可能なモデルを早急に開発するため、気象条件の異なる北海道内3か所で収集した主要大豆品種の生育データを用いて、ま...
摘要 土壌の化学反応速度に最も大きな影響を与える地・水温に関し、用水温、湛水深、漏水、かん水量などの要因を含む簡易推定法を開発し、冷害条件における水管理との関係を検討した。式による推定値は、実測値よ...
摘要 養分フローを定量的に予測するため、水田土壌中における窒素フローを表すシミュレーションモデルを開発する。富山モデルを基礎に改良を加えて、新モデルを組み立てたが、層別地温の推定などについては、今後...
摘要 北海道でのだいずの栽培を安定させるには、冷害気象条件下で収量、品質を安定、向上させる技術が重要である。だいずの養分吸収は低温気象条件下で阻害されやすい。中でも燐酸は十分に吸収されると作物の生育...
摘要 冷害気象条件下においては、だいずは低温、寡照、過湿の影響を受け、生育・収量が大きく低下する。この研究は、北海道内の気象条件の異なる地点を数か所選定し、多くの品種・系統を供試し、肥料、堆肥の施用...