摘要 施設向け有望系統「千葉L1号」の品種登録出願を行った。他の一次選抜、二次選抜系統については大果・良食味であることを前提とし、露地栽培では耐寒性がある品種、施設栽培では早生~中生で高温障害に強...
摘要 ■目的:花き実証展示は、花振興センター機能の受け皿として栽培研究部花き科で継続実施している実証であり、試験研究機関等で開発された新品種、新技術の実証を行うことで、生産者へのいち早い新品種、新技...
根系の非破壊・継続的観測手法を活用したレタスの湿害対策技術の評価
摘要 レタスの根系を非破壊かつ継続的に観測する手法を活用し、湿害に強い品種の選定を行い、湿害条件下で栽培した場合の根量を経時的に定量し、耐湿性を評価する。また、レタスを高地下水位条件で栽培し、酸素...
未来型農林水産研究プロジェクト推進事業 (1)キウイフルーツの大規模経営体育成のための技術開発
摘要 目的:キウイフルーツの生産基盤を強化するため、平坦で栽培条件の良い水田でも健全に育成させる技術を開発するとともに、大規模園地の管理技術や品種を開発する。 成果:根域制限栽培における土量の違いが...
摘要 目的: 近年、高温障害による玄米の品質低下やいもち病・トビイロウンカなどの病害虫による収量・ 品質の低下が問題となっている。そこで、安定多収・良質・良食味で高温・病害虫(いもち病・ トビイロウンカ...
花きの産地革新のための効率的・革新的技術開発 1)輪ギクの大規模効率的生産のための栽培技術の開発 2)安定生産のための革新的技術開発
摘要 ① 秋ギク「神馬」の3月出荷作型において、炭酸ガス施用による品質向上効果を確認した。全面施用に比べて局所施用により効率的に炭酸ガス施用を行うことができた。 ② 夏秋ギク「精の一世」においてミスト...
施設花きスマート化に向けた革新的技術開発 1)環境制御による高品質・増収 技術の開発 2)不良環境下における安定生産 技術の開発 3)低コスト、省力的栽培技術の 開発
摘要 スイートピー栽培における炭酸ガスの施用効果の確認を行った。供試品種が高温の影響を強く受け、障害が発生したため、出荷本数や落蕾本数においては有意な差は認められなかった。 スイートピーの高温障...
野菜・花きの栽培改良 6 県産主要鉢花における高温対策技術の確立 (2)シンビジウム
摘要 シンビジウムで花飛びが生じやすい2品種を用い、異なる夜温で夏季に60日間管理したところ、高温で管理した株は、花飛びや生育遅延が生じた。また、処理開始時の花茎が比較的長いもの(7~10cm)は花茎の枯...
モモ枯死障害を軽減する胴枯病対策技術の確立 1 胴枯病菌の感染を低減する管理技術の確立解明
摘要 剪定管理および胴枯病感染と枯死障害の関連、苗木時の管理と胴枯病感染の関連、凍害・主幹部障害の対策、台木品種が障害発生に及ぼす影響、各種台木の特性、冬季の主幹保護資材の設置が主幹部障害の発生抑...
野菜・花きの栽培改良 6 県産主要鉢花における高温対策技術の確立 (1)シクラメン 3)散水試験
摘要 夏季に散水チューブを用いて散水することで、日中の気温を最大3~4℃低下させることができ、温度上昇の抑制効果は17:30頃までみられた。また、散水を行った場合、品種により葉数や花蕾数が増える傾向がみられ...
気候変動の影響評価と適応のための果樹栽培技術の確立 1)気候変動による生理障害との関係解明 2)気候変動に適応した技術の開発
摘要 ① 農地環境推定システムの設置及び気象データ収集、生理障害や生態と気象との関連性分析 県内に4か所農地環境推定システムを設置し、ヘベす等の適地判定及び日焼け果発生に関する気温、日射データを収...
摘要 11月播種、2月収穫のトンネル冬どりコカブを対象とした品種審査会で、種苗会社から出品された11品種を供試した。その結果、外観や揃いが良く収量性に優れ、凍害等に強い「大島交配 K316」(東洋農事(株...
4生育診断・予測技術の確立 (1)水稲の品質向上のための生育診断・予測技術の確立
摘要 目的:マルチスペクトルカメラ搭載ドローンによる生育診断・予測技術の確立する。「とちぎの星」の収穫適期を明らかにする。全量基肥栽培における追肥技術を確立する。 成果:コシヒカリ、とちぎの星とも生...
摘要 目的:6月から10月の需要期に安定出荷でき、高温障害(開花遅延等)が生じにくく、かつ白さび病等に対する耐病性がある優良品種を育成する。 成果:ほ場評価に供した有望系統9系統のうち、「18c08」(7月黄...
摘要 目的: キク類選抜品種の露地及び施設栽培において,赤色LEDを用いた電照栽培を行う場合の地域別需要期出荷が可能な栽培条件(消灯日等)を明らかにする。また,キク類の適品種を選抜する。さらに,キ...
摘要 目的: 近年の気候変動,特に夏季高温と秋冬季温暖傾向によって,県内では従来の気候に合わせた露地野菜生産の作期が現状の気候と合わなくなってきている。県内野菜生産量の向上のためには,現状の気候条...
摘要 目的:エピジェネティクス効果を用い耐冷性を強化するためメカニズムを明らかし、品種特性によらず採種時の温度環境の調節により水稲の耐冷性を向上させる革新的な採種技術確立のための基礎的知見を得る 予...
担い手不足に対応したりんごの省力栽培及び安定供給技術に関する試験・研究開発
摘要 目的:省力栽培技術及び安定供給技術を開発するため、①樹形及び栽培管理方法、②長期貯蔵技術を明らかにする、 成果:①半密植栽培は3年目で結実し始め、データを蓄積する。高密植栽培も3年目で樹冠の拡大が...
摘要 気候変動に対処し、持続的な農林水産業と適切な資源管理を両立するため、以下の取組を行った。 カンボジアにおいて広域水管理調査地を決定し、温室効果ガス排出等の観測準備を進めた。また、ベトナム国...
摘要 牛の発情や分娩等の繁殖活動を検出するため、搾乳ロボット、搾乳装置、給餌ロボット等からの装置情報と牛生体情報データを取得し、各社共通の標準フォーマット案を作成した。 分娩前後の牛画像や膣温度...