摘要 西南日本における水稲の最重要害虫であるイネウンカ類の品種加害性、薬剤抵抗性、翅型発現性などの遺伝的形質は年々変化している。そのためにイネウンカ類の発生動態の予測が困難になりつつあるばかりでなく...
摘要 九州地域では海外からの飛来侵入や、季節的に寄主転換を行なうなど、移動性害虫の重要度が高い。これらの移動性害虫は飛来源が不明であったり、突発的に発生するため発生予察が困難な場合が多い。同一種の害...
摘要 ヒメトビウンカの翅型多型性が生存と繁殖におよぼす影響を調べた。短翅雌成虫には白色から黒色に至る連続的な変異があり,雄には長,短翅型とも小楯板に白条のあるものと無いものがあり,交配の結果遺伝的形...