畑作物の品種育成に関する素材開発研究 1)大豆・そばの高品質で安定多収な品種の育成 ア 病害虫抵抗性で機械収穫適性に優れた良質・多収な大豆品種の開発
摘要 目的:主要な病虫害に強く、機械収穫に適する大豆品種を育成して大豆の安定生産に資する。 成果:「東山231号(すずみのり)」が認定品種に採用された。極大粒で外観品質が優れ、中生で倒伏、青立ちが少なく...
摘要 山形県内の継続被害と不定期に発生する病虫害及びクマハギ害について、被害拡大の可能性を見極め、県民・行政への適切な情報提供のため、被害発生状況を調査した。 継続被害については、タッチパネル式G...
森林の公益的機能を守る森林病虫害対策技術に関する試験・研究開発
摘要 目的:松くい虫やナラ枯れ被害の拡散危険度を予測し、重点的被害対策地域を抽出するとともに、被害材の有効活用技術を検討する。 成果:松くい虫被害対策では、被害診断に必要な分析試料採取方法等を対策現...
畑作物の品種育成に関する素材開発研究 1)大豆・そばの高品質で安定多収な品種の育成 ア 病害虫抵抗性で機械収穫適性に優れた良質・多収な大豆品種の開発
摘要 目的:主要な病虫害に強く、機械収穫に適する大豆品種を育成して大豆の安定生産に資する。 成果:「東山231号(すずみのり)」は「すずほまれ」対象として有望であることから、奨励品種審査会に提案する。極...
摘要 目的:山形県内で不定期に発生する病虫害について、被害拡大の可能性を見極め、県民・行政への適切な情報提供を行うため、全県的な被害状況を調査した。 成果:令和2年度に山形県内で発生した森林の病虫害に...
森林の公益的機能を守る森林病虫害対策技術に関する試験・研究開発
摘要 目的:松くい虫やナラ枯れの被害対策の集中化と効率化のために、被害が発生しやすい地域の抽出やハザードマップなどを作成する。また、病害虫の駆除と木材利用が両立できる技術等の研究を行う。 成果:松く...
環境変動モニタリングと環境基盤情報の集積・解析・発信技術の開発
摘要 ドローン画像とAI 技術により、ほ場内の土壌水分の面的把握する手法を開発した。空間情報マップ化技術として公開したほ場計測マニュアルが合計 4.2 万件ダウンロードされた。土壌情報の規格化として、土壌イ...
摘要 バレイショでは、ジャガイモシロシストセンチュウ(Gp)に対して中程度の抵抗性を有する「北海 112 号」が多収であることを明らかにし、令和 3 年度に品種登録の可否を検討することとした。Gp 抵抗性マーカ...
摘要 【目的】農薬登録がない、または非常に少ないため、防除に苦慮している地域特産物における主要病害虫の発生実態の把握と、その効率的な防除法を明らかにするとともに、農薬登録促進を図る 【予定成果】地域...
作物・野菜・花き病害虫の防除技術の改善 2 新農薬の効果査定 (2)マイナー作物の農薬登録拡大
摘要 ヤングコーンに対するアセキノシル水和剤の作物残留について調査し、農薬適用拡大のための基礎データとした。
摘要 目的:化学農薬による病害防除においては、薬剤耐性菌や抵抗性害虫の発生が全国的に問題となっている。そこで化学農薬のみに頼らない防除体系技術として、微生物農薬を中心としたトマト地上部病害への効率的...
微生物殺虫剤を用いた重要害虫のデュアルコントロール技術の開発
摘要 目的:昆虫病原糸状菌を主成分とする、市販の微生物殺虫剤について、トマトの害虫及び病害を同時に防除可能なデュアルコントロール技術を開発する。合わせて省力的な処理方法を開発する。 成果:トマトのう...
茶における輸出相手国の残留農薬基準値に対応した防除技術の開発
摘要 茶生産において、農薬の使用を最小限に抑制した総合的病害虫管理技術を確立する。
摘要 目的:果樹園において、新規殺菌剤と新規殺虫剤の防除効果と薬害発生等を評価し、実用性を検討する。 成果:ナシ黒星病、黒斑病、赤星病を対象とする新規殺菌剤及びなしの害虫を対象とする新規殺虫剤につい...
植物体中農薬量の評価によるキャベツ類害虫の生育初期防除体系の構築 1 セル苗処理剤のキャベツ害虫に対する残効期間の解明
摘要 目的:キャベツ類で普及しているセル成型育苗トレイ処理剤について、コナガを対象に処理後の植物体中の農薬量の消長と殺虫効果の関係を明らかにする。 成果:春と秋の作付け試験において、ほ場での植物体中...
摘要 目的:各種果樹病害虫に対する新農薬や各種果樹に対する新規植物調節剤の効果及び薬害を検討する。また、マイナー作物の病害虫防除のため、農薬登録の促進を図る。 成果:りんご、もも及びぶどうを主体とし...
普通作物の病害虫に関する素材開発研究 2 水田環境保全のための総合病害虫管理技術
摘要 目的:食酢、過酢酸等による種子消毒や土壌伝染性病害の化学合成農薬代替防除技術を検討する。 成果:イネばか苗病、もみ枯細菌病に対するタンニン鉄処理効果を検討し、適正な処理濃度及び処理量を把握した。
普通作物の新規農薬等の効果試験 2 殺菌殺虫剤の効果検定と実用化試験
摘要 目的:主要作物の病害虫に対する新農薬等の効果及び実用性を明らかにする。 成果:主要作物の新規殺菌剤(延べ20剤)及び新規殺虫剤(延べ11剤)の防除効果及び実用性について検討した。
植物体中農薬量の評価によるキャベツ類害虫の生育初期防除体系の構築
摘要 目的:セル成型育苗トレイ処理剤について、コナガを対象に処理後の植物体中の農薬量の消長と殺虫効果の関係を明らかにする。 成果:イミダクロプリド濃度は、定植35日後には極低濃度まで減少した。スピノサ...