イチゴの省力適性品種の生理・生態特性の解明と生育制御技術の確立
摘要 i)クラウン部の局所冷却および気化冷却により夏秋どり及び促成作型のイチゴの花芽分化が促進されること、気温が低下する時期にはクラウン部の局所加温により生育及び出蕾・開花が促進されることを確認。ii)...
高設栽培におけるイチゴ省力適性品種の出蕾・開花及び収量特性の解明と花芽分化制御技術の開発
摘要 i)高設栽培の「さちのか」・「とよのか」では、培地加温により12℃以上の培地温を確保すると出蕾・開花が早まり、「とよのか」では2月までの初期収量が58~116%増加することを解明した。 短日夜冷処理した...
高設栽培におけるイチゴ省力花房型適性品種の養分吸収、生育、収量特性の解明
摘要 イチゴ「久留米58号」では3月でも大きな果実が得られるが、「とよのか」、「さちのか」より頂花房の出蕾・開花が遅く、全収量が低いこと、あるいは秋季の培地冷却により1月の収量は低下するが、全収量は増加...