減肥栽培技術の開発と実証 (5)トマト台木利用における栄養診断に基づく施肥法の開発
摘要 土壌残存窒素量の異なる圃場において、接ぎ木栽培トマトで栄養診断に基づく追肥法を検討した。栄養診断区の施肥窒素量は、標準施肥区に比べて26~100%低減でき、窒素減肥率は土壌残存窒素量が多い区ほど...
65.減肥栽培技術の開発と実証(6)トマト台木利用における栄養診断に基づく施肥法の開発
摘要 接木トマトの汁液栄養診断における硝酸濃度基準値は、台木の吸肥力に関わらず2,000ppmが適した。これは自根と同等の基準である。基準値2,000ppmにおける施肥窒素量は、標準施肥量と比べて、吸肥力の弱い台...
4.減肥栽培技術の開発と実証(1)減肥栽培技術の開発と実証 (iv)トマト台木利用における栄養診断に基づく施肥法の開発
摘要 半促成栽培(穂木、ハウス桃太郎)において、吸肥力の異なる5品種の台木を供試して、栄養診断に基づく(硝酸濃度2,000ppm)追肥量と収量を検討した。各台木区は、総施肥窒素量が、自根区に比べ21~25%と減...
リンゴわい化栽培向け優良大苗の生産・規格検定・流通技術の開発 2.大苗の規格基準と規格検定技術の開発
摘要 これまでに開発された栄養診断技術を用いて、サイズばかりでなく内部品質も含めた規格基準の策定と簡易な検定技術の開発及びその実証を行う。 ・2年生ふじ/JM7を用いて、時期別・部位別のデンプン含量を分...
19.施設栽培の省力化・自動化対策と高品質、高生産技術の確立(5)トマトのかん水同時施肥(養液土耕)栽培法 1)黒ボク土における栄養診断に基づいたかん水同時施肥栽培技術の確立
摘要 栄養診断に基づくかん水同時施肥において、摘心後の葉柄汁液中硝酸濃度の基準値を検討する。養液を投入する基準値として汁液硝酸濃度500、1000、2000ppmを設定した。本圃場では土壌病害が多発し、収量調査...