温暖化に対応した果樹の生育予測技術及び生育障害対策技術の確立
摘要 現行の果樹生育予測システムについて、モモ、ナシ、リンゴの発芽日、開花日、満開日の予測値と実測値との誤差を検証したところ、誤差はやや大きくなっているものの実用的なレベルと考えられた【参考成果22...
摘要 目的:耐性または抵抗性が懸念されるリンゴ病害虫に対する薬剤の効果を明らかにする。 成果:ナミハダニに対して感受性低下が認められた薬剤があったが、継続調査することにした。
企業による直売型果樹園経営におけるスマート農業生産体系の実証
摘要 目的: リンゴの計画的な作業体系を実現するため,リンゴ開花期及び収穫期の予測式を開発する。 得られた成果: リンゴ「ふじ」,「はるか」の開花期は「ふじ」が2.39日,「はるか」が1.71日の誤差で予...
摘要 目的:耐性または抵抗性が懸念されるリンゴ病害虫に対する薬剤の効果を明らかにする。 成果:ナミハダニに対して昨年度までに感受性低下が認められなかった4薬剤は、本年も感受性低下は認められなかった。...
担い手不足に対応したりんごの省力栽培及び安定供給技術に関する試験・研究開発
摘要 目的:省力栽培技術及び安定供給技術を開発するため、①耐雪性を有する省力栽培樹形の検証、②省力的な結実管理法の検証、③土壌診断と樹相診断を活用した施肥体系の実証、④鮮度保持技術の開発、⑤有望品種の栽...
摘要 目的:ナミハダニに対する薬剤感受性を明らかにする。 成果:一般防除園9園地からナミハダニを採取し、普及している殺ダニ剤に対する薬剤感受性検定を行った。その結果、ダニサラバフロアブル、スターマイ...
摘要 高温下においても安定して着色する極早生等のリンゴ3 系統の果実特性、樹勢、栽培性に関する評価を行った。交配によって得られた実生集団のうち果実が得られたものから、芳香性に関連するDNA マーカーと官能...
2.気象変動等に対応した持続的なりんごの高品質安定生産技術に関する研究 、 2)土壌診断と樹相診断を活用した施肥法の策定、(1) 現地調査による土壌診断法の検討
摘要 目的:診断困難な深層の土壌物理性を樹相診断で補完し、土壌診断による窒素の減肥基準の仮策定を目的とする。本課題では採土時期を検討する。、結果:採土時期は8月上旬を中心とし、7月中旬~8月中旬が適当...
2.気象変動等に対応した持続的なりんごの高品質安定生産技術に関する研究 、 2)土壌診断と樹相診断を活用した施肥法の策定、(2) 土壌診断値と樹相診断値の関係性の解析
摘要 目的:診断困難な深層の土壌物理性を樹相診断で補完し、土壌診断による窒素の減肥基準の仮策定を目的とする。本課題では無機態窒素含量と樹相を調査し、関係解析のデータを蓄積する。、結果:①19園地から7月...
地域内有機質資源の肥料成分のフル活用による持続的農業生産技術の推進
摘要 研究の目的、 水稲、野菜(キャベツ等)、果樹(リンゴ等)、牧草等で地域内有機質資源を化学肥料代替する資材として最大限活用し、農地の生産力の維持・増進を図り、生産物の量や質を低下させず肥料コスト...
果樹の安定生産を支援する発育予測技術の構築及び生育障害対応技術の確立
摘要 目的:モモ、ナシ、リンゴ及びブドウにおける福島県内版の生育予測モデルについて、最近の気象変動に対応した予測精度の高い発育ステージ予測法を確立するとともに、生産性を向上するための発育ステージごと...
地域内有機質資源の肥料成分のフル活用による持続的農業生産 技術の推進
摘要 研究の目的、 水稲、野菜(キャベツ等)、果樹(リンゴ等)、牧草等で地域内有機質資源を化学肥料代替する資材として最大限活用し、農地の生産力の維持・増進を図り、生産物の量や質を低下させず肥料コスト...
4 りんご優良品種の育成に関する研究、(2) 黒星病・斑点落葉病抵抗性品種の育成、 ア 病害抵抗性個体の検定
摘要 目的:黒星病と斑点落葉病に対する複合抵抗性品種を育成するため、平成24年までに交配した交雑実生を育成し、病害抵抗性の検定を行う。、成果:苗木216個体について黒星病の抵抗性検定を行ったところ、55個...
2気象変動等に対応した持続的なりんごの高品質安定生産技術に関する研究 、(2)土壌診断と樹相診断を活用した施肥法の策定、ア 現地調査による土壌診断法の検討
摘要 目的:診断困難な深層の土壌物理性を樹相診断で補完し、JA土壌分析センターの土壌診断を活用した窒素の減肥基準の仮策定を最終的な目的とする。、成果:採土時期は7月が適当と考えられ、深さ0~30cmの採土で...
4.りんご優良品種の育成と導入品種の評価 、 3) 省力栽培に向く品種の育成 、 (1) 黒星病・斑点落葉病抵抗性品種の育成 、ア. 交雑実生の育成と病害抵抗性個体の検定
摘要 目的:黒星病と斑点落葉病に対する複合抵抗性品種を育成するために、交雑実生の育成と病害抵抗性の幼苗検定を行う。 、成果:交雑実生345個体について斑点落葉病と黒星病の抵抗性検定を行ったところ、161個...
リンゴ斑点落葉病抵抗性系統の開発とナシとのシンテニーを活用した原因遺伝子の究明
摘要 リンゴ「スターキング・デリシャス」を片親とするF1集団について斑点落葉病抵抗性検定を行い、48個体を抵抗性、66個体を罹病性と判定した。この結果を用いて、高度罹病性遺伝子の座乗位置をリンゴ第11連鎖群...
4.りんご優良品種の育成と導入品種の評価 、 3) 省力栽培に向く品種の育成 、(1) 黒星病・斑点落葉病抵抗性品種の育成 、ア.交雑実生の育成と病害抵抗性個体の検定
摘要 目的:黒星病と斑点落葉病に対する複合抵抗性品種を育成するために、交雑実生の育成と病害抵抗性の幼苗検定を行う。 、成果:黒星病抵抗性検定では、399個体へ黒星病菌を接種し、142個体で発病がみられた。...
摘要 目的:一般リンゴ園で採集したナミハダニに対する殺ダニ剤の効力を明らかにする。 、成果:ダニゲッターフロアブルはもともと成虫に対する効果は低いが、次世代が生き残ることはなく、卵そのものに対する効...
農作物等における放射性物質の移行動態の解明と移行制御技術の開発
摘要 農作物等における放射性物質の移行動態の解明と移行低減技術の開発に関しては、a)水稲では、長期間カリを施用しないと、三要素を施用した場合に比べて玄米の放射性セシウム含量が高まる傾向を示したが、玄米...
果樹の安定生産を支援する発育予測技術の構築及び生育障害対応技術の確立
摘要 モモ、ナシ、リンゴ、ブドウで生育データの集積を行った、モモ、ナシでは7月8月の高温乾燥により果実肥大が不良となり、リンゴでは日焼け果やビターピット症状が発生した。今後も生育予測法の確立のために...