摘要 1.当年度の研究目的 森林の炭素収支を多面的なアプローチから推定するために、1)林業センサスをベースにした炭素貯留量の全国推計、2)環境要因説明変数にした林分成長重回帰モデル、3)幹材積成長...
安定同位体存在比による土壌有機炭素の蓄積・分解過程の定量的評価(207)
摘要 土壌の炭素循環を解析するため日本、フィリピン、タイの土壌についてδ13C自然存在比(δ13C値)を計測し、この値から土壌に添加された有機炭素が蓄積・分解する過程を追跡した。10年度は、タイに出張...
安定同位体存在比による土壌有機炭素の蓄積・分解過程の定量的評価
摘要 全地球的な炭素循環について陸域はデータやモデルに不十分さが残されているが、近年の安定同位体存在比に関する研究進展の中で、土壌有機炭素の蓄積・分解過程のin situの定量的評価が新たな前進を見...