沖縄県産業振興重点研究推進事業 うちなー作物の要素欠乏・過剰症診断技術の開発
摘要 目的:農業生産現場では、作物の要素欠乏・過剰症や病害等紛らわしい症状が多く、農業者や普及指導員等の指導者はその判断に苦慮している。そこで、各品目において簡易水耕栽培により人為的に生理障害を発生...
沖縄県産業振興重点研究推進事業 うちなー作物の要素欠乏・過剰症診断技術の開発
摘要 目的:農業生産現場では、作物の要素欠乏・過剰症や病害等紛らわしい症状が多く、農業者や普及指導員等の指導者はその判断に苦慮している。そこで、各品目において簡易水耕栽培により人為的に生理障害を発生...
摘要 カンショでは、移植栽培の収穫で発生する小さなイモから種イモを得る直播栽培により、作業時間が減少し、全算入生産費が 14%削減できることを明らかにした。また、25cm 程度の通常の苗を曲げて留めることで...
先島地域における黒糖の高品質安定生産技術の開発 、(西表島におけるサトウキビ品質実態調査)
摘要 西表島では、低リン酸ほ場が多く、サトウキビの生育、品質および黒糖生産への影響が懸念される。また、過去の製糖では石灰清浄がうまくいかず、蔗汁中のリン酸含量が低いのではないかと危惧された。そこで、...
摘要 目的:黒糖の品質向上を図るため、製糖工程の問題点の把握と改善策の提示、保存性に優れた黒糖製品を安定供給できる黒糖地域向けの品種を選定することにより、サトウキビおよび黒糖の安定生産を図る。 計画...
a.バイオエタノール原料としての資源作物の多収品種の育成と低コスト・多収栽培技術等の開発
摘要 原料作物の開発では、1)てん菜および馬鈴しょで今期に開発した系統の現地試験を実施し、てん菜「北海101号」などの耐病性系統が収量の安定性に優れることを実証し、馬鈴しょでは「根育38号」が多肥密植栽...
摘要 土地改良事業において、改良後に地力の低下が指摘される場合があり、サトウキビの反収が高い圃場を土壌調査することにより、土地改良の目標とする指標づくり検討のための資料とする。
摘要 1) 耐虫性、耐暑性、耐乾性の検定に供試するため、ササゲ属遺伝資源2,000系統以上をUSDA、IITA等から入手し、約700系統の種子増殖を行った。また、777系統のササゲ属種子を用いて、アズキゾウムシとヨツモン...
摘要 i)黄色ブドウ球菌(SA)のスーパー抗原無毒変異体mSECで牛を免疫すると抗体価は上るが、乳房へのSA感染は防げなかった。一方、スーパー抗原活性を欠失させた遺伝子組換えmSECはマウスの経鼻粘膜免疫でSA感染...
摘要 沖縄支所の亜熱帯条件下で作物遺伝資源特性調査を実施した。稲遺伝資源200点の一次必須特性13項目、二次特性2項目を調査した。葉いもち圃場抵抗性検定とともに、200点の籾と玄米の画像データを収録した。サ...
植物体内窒素固定細菌による窒素固定植物の探索と評価(197)
摘要 サトウキビ,サツマイモ,牧草について15N自然存在比法により窒素固定を評価した。サツマイモの葉身、葉柄、塊根のδ15N値は、対照のカボチャに比べて低下しており、窒素固定の可能性が示唆された。バイオマ...
摘要 本研究では、九州農試、国際農林水産業研究センター、東京農大宮古農場と共同で、各種作物におけるエンドファイト(植物体内細菌)による窒素固定量の見積もりを行う。平成11年度は、サツマイモ、サトウキ...
安定同位体存在比による土壌有機炭素の蓄積・分解過程の定量的評価(207)
摘要 土壌の炭素循環を解析するため日本、フィリピン、タイの土壌についてδ13C自然存在比(δ13C値)を計測し、この値から土壌に添加された有機炭素が蓄積・分解する過程を追跡した。10年度は、タイに出張...
安定同位体存在比による土壌有機炭素の蓄積・分解過程の定量的評価(193)
摘要 土壌に供給される有機物の分解・代謝による同位体分別は小さく、植生や栽培植物の光合成タイプ(C3、C4)が変わると土壌有機物の炭素の安定同位体自然存在比の値もそれに応じて変化する。このことを利用...
土壌・作物代謝解析のための安定同位体自然存在比の利用技術の開発と応用:持続的土地利用型農業生産に関する基礎的研究(192)
摘要 タイの各地で経時的に採取されたサトウキビと周辺植物の葉の窒素の安定同位体自然存在比の値をANCA-SL質量分析計で分析した。サトウキビでは生育前期の植物では周辺植物の値と変わらなかったが、9月...
土壌・作物代謝解析のための安定同位体自然存在比の利用技術の開発と応用:持続的土地利用型農業生産に関する基礎的研究(113)
摘要 全自動窒素炭素質量分析計による植物と土壌の窒素量と窒素同位体比の分析法を確立した。ブラジル、フィリピン、沖縄(宮古)で栽培されたサトウキビと周辺植物を分析し、ブラジルと宮古島のサトウキビの窒素...
摘要 わが国のイネ科作物、特にサトウキビやトウモロコシに広く発生しているサトウキビモザイクウイルス(SCMV)B系統及びI系統のウイルスRNAをクローニングして、その3’末端非翻訳領域及び外被タンパ...
摘要 DNAをマーカーとして、多様な微生物相の中から特定の微生物のみを迅速に検出・診断できる技術を開発し、これら微生物の生態の解明、あるいは病害防除体系の確立に向けての基礎となる技術を整備する。その...
摘要 サトウキビ栽培において、甚大な被害をもたらす根腐病(Pythium)抵抗性変異体の簡易検定法の確立と選抜を行うために、品種NiF4、その緩照射培養変異3系統および比較4品種を供試し、幼苗栽培土...