地域資源を活用した北海道型乳牛飼養法の確立

課題名 地域資源を活用した北海道型乳牛飼養法の確立
研究機関名 北海道立根釧農業試験場
研究分担 プロジェクトチーム
研究期間 完H14~17
年度 2005
摘要 消費者が安心して購入できる道産食品を生産するという視点に立ち、輸入飼料に依存せず自給飼料を基本とし、農産副産物などを活用した乳牛飼養法を確立する。・夏季放牧期の濃厚飼料を道産の農業副産物(ビートパルプと小麦)に変更した。放牧は、一日一牧区の昼夜放牧であった。変更前に比べ、小麦の採食量が低下した。乳量も減少傾向にあったが、併給した牧草サイレージの品質低下もみられ、道産飼料による乳量低下と限定できない。繁殖成績に変化はなく、道産飼料に変更した放牧期における乳生産は、一乳期換算で6,500kgであった。・飼料費低減のため国産あるいは道産の安価な副産物(デンプン粕サイレージ、ビートバルプ、雑豆皮、バレイショ菓子屑、米ぬか、規格外小麦、雑豆、乾燥豆腐粕)を使用。経産牛1頭当乳量6,000kg、空胎日数90~100日、出荷乳量180t。・フリーストール牛舎、経産牛99頭(うち乾乳牛20頭)、育成牛61頭。TMR飼育方式で放牧も行う。TMRにビートパルプ、乾燥デンプン粕、乾燥豆乳粕など農産副産物を利用し、乳飼比の低減を追及している。
研究対象 乳用牛
専門 飼養管理
部門
カテゴリ 乾燥 小麦 飼育技術 出荷調整 乳牛 ばれいしょ 繁殖性改善

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