(5)ダイズゲノムリソースの開発と利用

課題名 (5)ダイズゲノムリソースの開発と利用
課題番号 2009013983
研究機関名 農業生物資源研究所
研究分担 (独)農業生物資源研究所,基盤研究領域,ダイズゲノム研究チーム
(独)農業生物資源研究所,基盤研究領域,ダイズゲノム研究チーム
(独)農業生物資源研究所,基盤研究領域,ダイズゲノム研究チーム
(独)農業生物資源研究所,基盤研究領域,ダイズゲノム研究チーム
協力分担関係 社団法人農林水産先端技術産業振興センター
国立大学法人京都大学
独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
国立大学法人佐賀大学
国立大学法人九州大学
国立大学法人北海道大学
長野県
兵庫県立農林水産技術総合センター
北海道
茨城県農業総合センター
研究期間 2006-2010
年度 2009
摘要 1.エンレイ×PekingのF2集団を用いて、マーカー総数2,178の高密度連鎖地図を構築した。Williams82のゲノム塩基配列と比較すると、逆位、転移などが見出され、アセンブリーの精緻化に役立つ情報が得られた。また各染色体の領域ごとの地図距離と物理距離の関係も明らかになり、遺伝子の存在位置による選抜や遺伝子単離の困難さの指標が得られた。2.228種のSNPマーカー及び271のSSRマーカーを用いて、エンレイ×Williams82の連鎖地図を作成した。3.国産ダイズ品種のゲノム育種に利用可能な分子マーカーを整備するため、758種のSSRマーカーを用いて国産ダイズ23品種の多型情報を収集した。これらのマーカーの多型性は高く、染色体上の座乗位置による多型性の偏りは認められなかった。一方、USDAより公開されているSNP周辺配列より再設計した約1,000種類のSNPマーカーに関して国産ダイズ64品種の多型性を調査した結果、多型性が低く、多型性の高い SNPマーカーは染色体上に均等に分布していなかった。4.エンレイ×Peking、エンレイ×Williams 82の組換え自殖系統、F7世代について、自殖種子を得るとともに、主要な農業形質の評価を行った。エンレイの遺伝的背景にWilliams 82の染色体断片を導入するための戻し交配系統については、BC3F1世代の約1,000系統を展開して自殖種子を得た。5.エンレイのBACクローンの末端塩基配列をWilliams82のゲノム塩基配列上にマッピングして、物理地図を構築した。この情報をDaizuBaseとしてプロジェクト内で公開した。6.次世代シーケンサーGS-FLX Titaniumを用いて、エンレイのBACコンティグを構成する70個のBACクローン、約9Mbの領域、また全ゲノムショットガンシークエンスを行っている。7.開花期に最も大きな効果を及ぼす遺伝子座E1の責任遺伝子を特定した。この遺伝子は今までに報告のない転写因子と考えられるタンパク質をコードしていた。8.我が国の品種を中心に32品種を用いて、プライマーウォーキングにより、開花期関連遺伝子座E1、E2、E3、E4の塩基配列を決定して、対立遺伝子を明らかにした。
カテゴリ ゲノム育種 せんぶり 大豆 品種

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