d.暖地における簡易施設等を活用した野菜花きの高収益安定生産技術の開発

課題名 d.暖地における簡易施設等を活用した野菜花きの高収益安定生産技術の開発
課題番号 2010014853
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
研究分担 (独)農業・食品産業技術総合研究機構,九州研,暖地施設野菜花き研究チーム
協力分担関係 香川県農業試験場
長野県野菜花き試験場
熊本県農業研究センター
埼玉県農林総合研究センター
佐賀県農業研究センター
愛媛県農林水産研究所
近畿大学
福岡県農業総合試験場
宮崎県総合農業試験場
九州大学
研究期間 2006-2010
年度 2010
摘要 1)粗大有機物を利用した炭酸ガス施用によるトマトの多収技術の開発では、10t/10aまでは稲わら施用量が多いほど多収になること、N成分で稲わら1tあたり5kgの硝安水溶液を予め散布してから土壌に混和すれば有機物の分解に伴う窒素飢餓やガス害は発生しないことを明らかにした。稲わらを10t/10a施用した場合、7段摘心栽培で40万円/10aの収益増と試算した。2)アスパラガスの周年生産のための伏込み栽培技術を開発し、養成圃場10a当たり600kgの若茎収量を得るための技術資料「九州の温暖な気象条件下におけるアスパラガス伏せ込み栽培」に取りまとめた。3)スプレーギクの直接短日栽培(短日条件の本圃に定植する栽培)において、寡日照期は30~40日育苗して茎長の長い苗を定植すればよいことを明らかにした。セルトレイで育苗した、茎長が25cm(適温期)~40cm(低温期)の苗を用いた直接短日栽培により85cm以上の切り花が収穫でき、栽培期間が20日以上短縮されることから、年間5回の短茎多収栽培が可能であることを明らかにした。4)接ぎ木による果菜類の耐暑性付与技術について、「シマカボチャ」を台木とした西洋かぼちゃの接ぎ木苗では根の吸水量が多いため、生育が促進されることを明らかにした。結球レタスにおいて、育苗中の夜温を低下させると抽台に伴う茎伸長が抑制されること、チップバーンの発生低減には育苗中の昼夜温とも低下させる必要があることを明らかにした。5)クルメツツジ「呉服」と耐暑性が低い有鱗片種のヒカゲツツジとの種間雑種「04-08」は、高温期に健全な生育を示し、花色が黄白色、葉が革質で光沢が強く観賞性に優れたことから、育種素材として選抜した。6)トマト黄化えそウイルス(TSWV)等のアザミウマ類により媒介されるトスポウイルスでは、これまでの調査・解析結果を取りまとめ、感染源を特定しそれを取り除くという伝染環の遮断が防除に効果的であることを明らかにした。
カテゴリ アスパラガス 育種 育苗 かぼちゃ きく 栽培技術 台木 耐暑性 接ぎ木 トマト 防除 レタス

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる