| 課題名 | b.汚染実態の把握に資する分析データの信頼性確保システムの確立及びリスク分析のための情報の収集・解析 |
|---|---|
| 課題番号 | 2010014927 |
| 研究機関名 |
農業・食品産業技術総合研究機構 |
| 研究分担 |
(独)農業・食品産業技術総合研究機構,食総研,食品分析研究領域,状態分析ユニット (独)農業・食品産業技術総合研究機構,食総研,食品分析研究領域,GMO検知解析ユニット (独)農業・食品産業技術総合研究機構,食総研,食品分析研究領域,非破壊評価ユニット (独)農業・食品産業技術総合研究機構,食総研,食品分析研究領域,品質情報解析ユニット |
| 協力分担関係 |
(株)相馬光学 全国農業協同組合連合会飼料畜産中央研究所 国立医薬品食品衛生研究所 (独)水産総合研究センター中央水産研究所 |
| 研究期間 | 2006-2010 |
| 年度 | 2010 |
| 摘要 | 1)外部精度管理用試料の供給・解析に関しては、18年度から引き続き、小麦中のDON、NIV、および精米中のCdなどの元素分析について、外部精度管理用試料を調製し、希望者に配付して分析結果の送付を受け、データの解析により分析値の片寄りを評価した。22年度は精米の元素分析の希望者が特に多く、100人の参加者があり、96人から結果の報告があった。2)標準物質の製造・配付に関しては、GMとうもろこしMON810系統の候補標準物質3種類の認証値を試験室間共同試験により、<0.2 m/m%,、(0.60±0.20) m/m% および(3.39±0.66) m/m%とし、認証標準物質として配付を開始した。また、安定性試験に合格した2濃度、(560±160) μg/kg乾重量と(1490±350) μg/kg乾重量のアクリルアミド分析用ほうじ茶葉標準物質の配付を開始した。3)GM農産物判別法の妥当性確認については、21年度に作製したGMとうもろこしMIR604系統の認証標準物質を用いて、11試験室の参加によるフルコラボの試験室間共同試験により、本系統の定量検知法の妥当性確認を行った。4)リファレンスラボとなるためのシステムの確立については、アクリルアミドの分析手順書を整備し、リファレンスラボとなれるシステムを確立したので、製品評価技術基盤機構のASNITEプログラムに基づく試験事業者としての審査を申請した。5)汚染調査のためのサンプリング法については、市販ポテトチップ中のアクリルアミドの調査において、4年間継続した日本全国を対象とした2ヶ月ごとのサンプリングによるモニタリングが成功し、製造業者が導入した低減法の効果が観察され、このサンプリング法は農水省が引き継いでモニタリングに利用する。6)リスク評価に係るデータ公開については、トランス脂肪酸についての消費者庁の動きが未だ流動的であるので、22年度はウェブサイトの更新は行わず、方針が固まるのを待っている状況である。ただし、ウェブサイトを通じて寄せられる質問を含めた食品製造業者や消費者からの問い合わせに答え、情報伝達を行った。7)消費者に分かりやすいコミュニケーション手法に関しては、インタラクティブな情報開示による消費者の能動的情報検索が市販食品の評価に影響を与え、情報伝達に効果的であることを、カーボンフットプリント値に関する情報開示実験で証明した。 |
| カテゴリ | 小麦 茶 とうもろこし 評価法 モニタリング |