e.流通農産物・食品の有害生物の制御技術の開発

課題名 e.流通農産物・食品の有害生物の制御技術の開発
課題番号 2010014941
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
研究分担 (独)農業・食品産業技術総合研究機構,食総研,食品工学研究領域,食品高圧技術ユニット
(独)農業・食品産業技術総合研究機構,食総研,食品安全研究領域,食品衛生ユニット
(独)農業・食品産業技術総合研究機構,食総研,食品安全研究領域,食品衛生ユニット
(独)農業・食品産業技術総合研究機構,食総研,食品安全研究領域,食品害虫ユニット
協力分担関係 国立大学法人九州大学
国立大学法人広島大学
国立大学法人東京海洋大学
(株)生活デザイン研究所
国立大学法人熊本大学
(独)水産総合研究センター中央水産研究所
研究期間 2006-2010
年度 2010
摘要 有害微生物の食品での増殖挙動解析および増殖リスク予測手法の開発については、1)微生物挙動データベースMRVを直感的・視覚的に情報を容易に検索することができるよう改良した。またデータを更新し、食中毒菌・腐敗菌を含む29種類の菌種と18種類の食品群に関して、温度・pH・水分活性の各要因の組み合わせにおける増殖/非増殖条件等の情報を一括して検索で可能とした。そして、食品加工における材料処方の決定や保存条件・消費期限・賞味期限の設定において強力な意志決定援助ツールとなることを食品企業で確認した。2)現実的な汚染状況を想定して、レタスに接種した食中毒菌リステリア・モノサイトゲネスの最大増殖速度は競合常在菌数(106 CFU/g)や初期菌数(<10 、101、102 CFU/g)に依存せず、温度にのみ依存することを明らかにした。有害微生物の制御技術開発については、1)21年度までに20kHz帯の交流高電界印加による高品質・高効率殺菌技術を果汁飲料で実用化したが、たんぱく質含量の高い液状食品では、電極表面へのたんぱく質の付着・凝固・焦げ付きにより、連続運転処理が困難であった。27MHz帯の短波帯交流電界を印加する電極を開発し、豆乳での殺菌処理の連続運転時間が延長可能であることを見出した。2)21年度までに、現場試験で実証した緑豆種子の次亜塩素酸ナトリウム処理と熱水処理の併用による高品質・高効率殺菌技術を、カイワレ大根種子やアルファルファ種子に適用した場合に発芽率の大きな低下が生じるため、これら種子に対して新たなに酢酸ガスによる殺菌技術を開発した。接種実験において、温度55℃、酢酸ガス濃度8.7%の条件で2および3時間の処理を行うことにより、大腸菌O157:H7並びにサルモネラの生菌数を種子の発芽率に影響を与えることなく、5log以上低下させることができた。                                                                                  食品害虫の生態解明と混入防止法開発については、1)スチール製倉庫でコクゾウムシ成虫の越冬試験を行った結果、成虫は水分を与えられれば越冬率が大きく上昇することから、保管庫での防除法として、成虫が水分補給を出来ないように乾燥状態に保つことが重要であることを明らかにした。2)21年度に柑橘精油未利用成分のコクゾウムシに対する忌避効果を見出したので、これをポリエチレン樹脂に溶解した3層性フィルムの袋を試作した。玄米1kgを入れて、コクゾウムシ成虫の侵入選択試験を行った結果、製油含有袋は高い忌避効果を示し、その効果は10ヶ月間持続した。
カテゴリ アルファルファ 害虫 かいわれ 加工 乾燥 データベース 防除 レタス

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる