業務用需要に対応した露地野菜の低コスト・安定生産技術の開発

課題名 業務用需要に対応した露地野菜の低コスト・安定生産技術の開発
課題番号 2010015432
研究機関名 (独)農業・食品産業技術総合研究機構
茨城県農業総合センター
愛知県
福島県
千葉県
岩手県農業研究センター
群馬県農業技術センター
栃木県
鹿児島県農業開発総合センター
埼玉県
研究期間 2008-2010
年度 2010
摘要 (1)業務用需要に対応した短根ゴボウ、ニンジン、ホウレンソウの栽植方式を明らかにしたほか、短根ゴボウの収穫作業機の開発や畝内施肥機によるニンジンの局所施肥栽培法、露地ホウレンソウの初夏どりおよび秋どり作型の開発を行った。(2)丸系八つ頭系統に適した栽植密度、土寄せ、潅水法、種芋重などを明らかにし、多収栽培体系を開発したほか、業務用大玉・高乾物率タマネギの生産に適した栽植密度を明らかにし、「平床植え栽培法」を活用したネギの多収栽培体系を開発し、鉄製の折りたたみ式網パレットを用いて圃場搬出~実需先納品までのを省力的に行える搬送作業体系を策定した。(3)10月下旬に無加温ハウス内へ播種し、2月中旬定植すると、現状では府県産タマネギの収穫がない7月に収穫が可能となることを明らかにし、新作型に適した大玉・高乾物率の品種と栽植密度についても明らかにした。また、無加温ハウスを利用して、南東北でも12~3月どりが可能な新作型を開発し、地域の温度条件に応じたハウス内被覆法の利用基準や厳寒期における大玉適性品種の判別法についても明らかにした。(4)厳寒期どりキャベツの寒害として問題となっている黒斑症状の発生要因を明らかにしたほか、ダイコンのトンネル被覆栽培において、トンネル敷設回収機の改良および省力的収穫に必要な生育揃い向上のための栽植様式を明らかにした。また、4~5月どりネギの抽苔を抑制する簡易被覆方法とその資材の選定やトンネル被覆による温度制御法の開発を行った。
カテゴリ キャベツ ごぼう 栽培技術 栽培体系 施肥 だいこん たまねぎ 低コスト にんじん ねぎ 播種 品種 ほうれんそう

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