| 課題名 | チャの新害虫ミカントゲコナジラミの発生密度に対応した戦略的防除技術体系の確立 |
|---|---|
| 課題番号 | 2010015482 |
| 研究機関名 |
京都府公立大学法人 (国)静岡大学 (学)久留米大学 三重県(農業研究所) 滋賀県(農業技術振興センター) 奈良県(農業総合センター) 京都府農林水産技術センター(農林センター茶業研究所) (独)農業・食品産業技術総合研究機構野菜茶業研究所 |
| 研究期間 | 2009-2011 |
| 年度 | 2010 |
| 摘要 | (1)ミカントゲコナジラミ(チャ系統)成虫の飛翔と気象との関係を調査した結果、日中において成虫の飛翔に及ぼす気象要因については風力(風速)が最も影響し、次に気温が影響すると考えられた。(2)平均寄生程度はすす病発生程度および幼虫寄生数と高い正の相関が見られ、フェーズ判断のためミカントゲコナジラミ寄生数を把握簡易な個体群密度調査法として、平均寄生程度およびすす病発生程度で推測することが可能と考えられた。(3)ミカントゲコナジラミの茶株内における空間分布において、うねのすそ枝では枝の先端から5cmでミカントゲコナジラミの寄生数が多く、浅いすそ刈りでも圃場での密度を低下させる効果があること、また、薬液がかかりやすくなる可能性が示唆された。(4)シルベストリコバチはオス成虫の羽化時期がメス成虫の羽化時期よりも相対的に遅れることを明らかにした。(5)「チャの新害虫ミカントゲコナジラミの防除マニュアル~農薬による夏秋期防除編~」を作成した。(6)天敵に影響のある農薬の散布がミカントゲコナジラミ密度を高める傾向があることを確認した。Camellia属3種の適合性を試験した結果、サザンカおよびヤブツバキはチャよりも羽化率が低下するものの、寄主として利用されうることを明らかにした。 |
| カテゴリ | 病害虫 害虫 茶 農薬 防除 |