水稲多用途利用のための低投入超多収栽培法の開発

課題名 水稲多用途利用のための低投入超多収栽培法の開発
課題番号 2011017498
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
研究分担 (独)農業・食品産業技術総合研究機構,中央研,水田利用
協力分担関係 筑波大学・生命環境学系
株式会社明治・研究本部
新潟県農業総合研究所・基盤研究部
研究期間 2011-2015
年度 2011
摘要 多用途水稲品種等の低投入超多収栽培法については、a)低温条件下における多収性水稲の育苗技術として、窒素含量の多い育苗土利用や窒素追肥、出芽器内での鞘葉5cmまでの加温が苗丈伸長に効果があることを認めた。b)肥効調節肥料等の利用法について、溶出タイプの異なる肥効調節型肥料を組み合わせて用いることにより、窒素量を21~43%削減した場合でも慣行施肥と同程度の収量を確保できることを明らかにした。c)多収性品種の連作に伴う土壌養分の変動に関しては、カリウムとケイ酸は大きく減少するものの収量には影響を及ぼさないこと、カリウムの減少は稲わらを土壌に還元することで軽減することができ、わら還元しない場合でも収穫時に20cm程度の高刈りとすることでイネが吸収したカリウムの4割を圃場に戻せることを明らかにした。d)立毛乾燥技術が適用可能な品種の出穂条件は出穂後50日間の積算気温が1,200℃程度で、試験地(新潟県上越市)では8月10日頃までに出穂する「なつあおば」、「夢あおば」等の品種が相当することを明らかにした。
カテゴリ 肥料 育苗 乾燥 水田 水稲 施肥 多収性 低コスト 品種 輪作

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