家畜の効率的繁殖管理技術と高品質な生殖細胞・受精卵の生産・保存技術の開発

課題名 家畜の効率的繁殖管理技術と高品質な生殖細胞・受精卵の生産・保存技術の開発
研究機関名 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 畜産部門 家畜育種繁殖研究領域
協力分担関係 茨城県畜産研究センター肉用牛研究所
岐阜県畜産研究所
岐阜県畜産研究所
広島県立総合技術研究所畜産技術センター
鳥取県畜産試験場
沖縄県畜産研究センター
フランス農業環境研究所
九州大学
高知大学
東京農工大学
研究期間 2016-2020
年度 2020
摘要 分娩後 14 日に PG 製剤投与すると、牛群の 90%で分娩後 40 日以内に卵巣・子宮機能を回復でき、分娩間隔が 7 日短縮できることを明らかにした。また、活動量・腟温センサにより発情検知すると、分娩後 60 日以内で人工授精が、また、60~70 日で受胎が可能になることを見出した。受胎率向上については、黒毛和種の精子 DNA メチル化可変領域(DMR)の 3 か所を利用すると受胎率予測が可能なことを見出した。さらに、受精卵の生産技術として馴化培地を用いた胚の増産と高受胎が見込める移植前選別を達成した。加えて、若齢雌牛からの成熟卵子・受精卵生産技術を開発した。一方、豚卵子等の超低温保存技術マニュアルを作成するとともに、豚熱発生下の沖縄で琉球在来豚「アグー」の保存のために未成熟卵子を採取、体外受精と移植を実施した。
カテゴリ 管理技術 受胎率向上 繁殖性改善

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