新規形質資源作物品種の開発

課題名 新規形質資源作物品種の開発
課題番号 2001000504
研究機関名 独立行政法人農業技術研究機構
研究分担 農業技術研究機構 作物研究所 畑作物研究部 資源作物育種研究室
研究期間 新規2001~2001
年度 2001
摘要 i)肝機能障害の防止やコレステロール低下作用等の健康機能性をもつリグナン(セサミン・セサモリン)含有量の高い熱帯型ゴマの遺伝資源を母本として、多収性の高リグナン含有ゴマ新品種候補系統「関東12号」を育成した。本系統は、在来系統「真瀬金」の約2倍のセサミンと、1.5倍のセサモリンを含有し、飼料に添加して飼育したラットの肝臓における脂肪酸代謝酵素活性は普通品種「真瀬金」添加飼料より高くなった。国産ごまによる機能性食品開発の素材としての利用が期待される。ii)ゴマ種子中のセサミン、セサモリン含有量は、開花後20日目頃までは増加し、以降、種子登熟の進行と共に減少した。減少の程度は、登熟期間が低温の条件では小さくなった。iii)近縁種を含むアマランサスの遺伝資源系統を導入し糯うるち性における変異のスクリーニングを行った。
カテゴリ アマランサス 育種 遺伝資源 機能性 ごま 栽培技術 新品種 機能性食品 多収性 品種

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