アレルギー性炎症反応制御に関与する食品成分の探索とその機能解明

課題名 アレルギー性炎症反応制御に関与する食品成分の探索とその機能解明
課題番号 2002002934
研究機関名 食品総合研究所
研究分担 食品総合研究所 食品機能部 機能成分研究室
協力分担関係 東北農研
秋田県総合食品研究所
都医学研究機構
研究期間 継続2001~2005
年度 2002
摘要 果実・野菜などの青果物から炎症抑制効果のある物質の探索を目的に、プロスタグランジン(PG)産生及び白血球接着分子の発現を炎症の指標として用い、果実類ではブルーベリー、プルーン、リンゴなどの抽出物及びヘスペレチン、ナリンゲニン、ゲニステインなどにPG産生抑制効果を、またアピゲニンやルテオリン、ケルセチン、フィセチン、ゲニステインなどで接着分子発現抑制効果を認めた。一方、カテキン、アントシアニン類や配糖体では抑制効果は認められなかった。フラボノイドの構造活性相関では、フラボノイド骨格A環の5位及び7位に水酸基が、またB環では3'、4'位のオルトジフェノール構造もしくは4'位の水酸基が活性発現に必須であることが推察された。また、配糖体では活性が認められなかった。さらに、モデル動物への経口投与試験により、ナリンゲニンやケルセチンに炎症抑制効果が認められた。また、卵白アルブミン(OVA)に特異的に応答するT細胞を発現したトランスジェニックマウスDO11.10の皮膚にOVAを皮内注射し、皮膚反応を測定することにより、抗原特異的な皮膚反応を誘導することができた。
カテゴリ 機能性 ブルーベリー プルーン りんご

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