課題名 | 増養殖対象種の病害の予防及び防除技術の開発 |
---|---|
課題番号 | 2003004469 |
研究機関名 |
水産総合研究センター |
研究分担 |
水産総合研究センター 養殖研究所 病害防除部 魚病診断・研修センター 水産総合研究センター 養殖研究所 病害防除部 病原体制御研究グループ 水産総合研究センター 養殖研究所 病理部 免疫研究室 水産総合研究センター 養殖研究所 病害防除部 健康管理研究グループ |
協力分担関係 |
大分県海洋水産研究センター 愛媛県魚病センター 高知県水産試験場 高知県宿毛漁業指導所 藤田保健衛生大学 広島大学 兵庫県立農林水産技術総合センター 島根県水産試験場 和歌山県農林水産総合技術センター 愛媛県中予水産試験場 |
研究期間 | 継続2001~2005 |
年度 | 2003 |
摘要 | 病原体に関係する研究では、イサキリケッチア症の迅速診断法を開発し、アユ冷水病の自然病徴を再現し、アコヤガイ感染症病貝に対する単クローン抗体を作製した。ヒラメVHS(ウィルス性出血性敗血症)ウイルスの温度特性、キジハタ等の天然魚におけるVNN(ウィルス性神経壊死症)の存在を明らかにし、防除技術開発の基礎資料とした。感染により発現量が変化する遺伝子を選択し、さらに病原体検出DNAチップを試作した。宿主の生体防御関連の研究では、エドワジエラ症ワクチンの効果を確認し、スタンプ法における皮膚の役割を明らかにした。さらに、MHC(主要組織適合(性)遺伝子複合体)クラスIが耐病性に関与していること示し、6つの魚類新規サイトカインを同定した。また、ヒラメDNAチップを利用し、ワクチンの有効性に関連する遺伝子を選択した。 |
カテゴリ | 病害虫 防除 |