e.バイオテクノロジーを利用した新食品素材の生産技術の開発及び生物機能の解明・利用

課題名 e.バイオテクノロジーを利用した新食品素材の生産技術の開発及び生物機能の解明・利用
課題番号 2006008555
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
研究分担 農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 食品バイオテクノロジー研究領域
農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 微生物利用研究領域
農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 食品分析研究領域
農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 食品工学研究領域
農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 食品素材科学研究領域
協力分担関係 東京農工大学
東北大学
天野エンザイム株式会社
月桂冠株式会社
茨城大学
茨城県工業技術センター
ハラキン
食品環境検査協会
江崎グリコ
大阪府立大学
研究期間 新規2006-2010
年度 2006
摘要 (1)パン酵母の酸化ストレス応答に関与する遺伝子の網羅的検索を行い、EOS1遺伝子が小胞体に局在し、タンパク質のN-型糖鎖付加に関与することを示すとともに、麹菌の全ゲノム搭載マイクロアレイを作製し、解析条件を確立した。(2)人工テロメアを合成し、ベクターを構築した。納豆菌のリン酸化実験系を構築するとともに枯草菌において抗生物質生産が糖代謝を制御していることを示した。(3)パン生地中で機能性ペプチドや有用プロテアーゼ等を生産する乳酸菌を見出した。(4)ビフィズス菌のミルクオリゴ糖代謝遺伝子を探索すると共に、オリゴ糖関連遺伝子の発現系を構築し、スクロースとN-アセチルグルコサミンを原料としたホスホリラーゼによるミルクオリゴ糖の新規調製法を開発した。(5)コンビナトリアル技術を活用し、PSGL-1糖鎖の合成のための3糖ライブラリー合成に成功した。(6)サイクロデキストラン合成酵素の変異酵素の解析により、D270, D145, E342が活性に必須であることを示した。(7)大腸菌とリフォールディング技術を用いたペプチドの効率的生産法を構築し、受容体のリサイクル分子の比率を解析可能な手法を確立した。(8)トマト成熟の鍵となるLeMADS-RINタンパク質が、果実成熟期に核に局在すること、そして本タンパク質が転写活性化能を持つことを明らかにした。
カテゴリ 加工 機能性 トマト 品質保持

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