a.土壌及び作物体内成分の分析・診断技術の高度化

課題名 a.土壌及び作物体内成分の分析・診断技術の高度化
課題番号 2006008592
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
研究分担 農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター 土壌作物分析診断手法高度化研究チーム
協力分担関係 長崎県総合農林試験場
長崎県衛生公害研究所
国立環境研究所
北海道大学
東京大学
宮崎大学
研究期間 新規2006-2010
年度 2006
摘要 (1)近赤外カラー航空写真を用いて大豆の生育状況を把握し、土壌断面調査と合わせて、大豆の生育ムラや生育阻害要因となる土壌条件を明らかにした。(2)非黒ボク土壌における長期連用試験データベースに基づいて、土壌炭素の蓄積要因を解析した。(3)水稲葉に含まれるストレス応答成分の簡易な分画・分析法を開発し、葉枯れ症感受性の違いをストレス成分の含有量で評価する手法を開発した。(4)溶媒による抽出や濃縮操作を伴わない簡易抽出法を利用して、野菜香気成分の多成分一斉分析法を開発した。(5)水稲の高温登熟性を解明するための、安定同位体炭素標識炭酸ガス供与システムを構築した。(6)サツマイモ体内に生息する内生細菌の窒素固定遺伝子の解析から、サツマイモ生育期間中での窒素固定発現時期が明らかになった。(7)一酸化窒素、亜硝酸、硝酸によって、機能が未知であった植物ヘモグロビンが誘導されることを見いだし、硝酸の代謝や体内蓄積機構とヘモグロビンとの関連性を明らかにした。(8)薄層切削技術や微細加工技術などナノテクノロジーの活用により、土壌および植物組織内での化学物質や微細粒子の移動が観察可能になった。
カテゴリ 加工 カラー 診断技術 大豆 データベース

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