k.野菜栽培における土壌微生物、天敵等の機能解明と難防除病害虫抑制技術の開発

課題名 k.野菜栽培における土壌微生物、天敵等の機能解明と難防除病害虫抑制技術の開発
課題番号 200709524
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
研究分担 農業・食品産業技術総合研究機構,野茶研,野菜IPM研究チーム
農業・食品産業技術総合研究機構,近農研,野菜IPM研究チーム
協力分担関係 (独)種苗管理センター
名古屋大学
宇都宮大学
東雲短大
長野県野菜花き試
千葉県暖地園研
千葉県長生農林振興セ
千葉県海匝農林振興セ
千葉県君津農林振興セ
東京都農総研セ
研究期間 2006-2010
年度 2007
摘要 1)果実汚斑細菌病菌は、すいかやとうがんでは導管等を移動して果実に達し、汚染種子を発生させると考えられた。メロン自然汚染種子内では、種皮と胚の間の柔組織に本病原細菌が存在する可能性を明らかにした。きゅうりと日本かぼちゃ種子で本病原細菌防除に必要な乾熱処理条件を提示し、各種乾熱処理装置での温度分布状況から大量乾熱処理法の改善点を明らかにした。2)振盪培養-PCR法により、病原菌濃度10個/gの人工汚染土壌から目的とするDNAマーカーの検出が可能となり、菌分離-PCR法により、レタス根腐病の発病個体および一部の無病徴個体の地下部から病原菌DNAマーカーが検出できた。3)石灰資材施用により土壌pHが高い場合やフルスルファミド粉剤を施用した場合には、おとり植物作付けによる土壌中の根こぶ病菌休眠胞子密度低減効果は得られなかった。DGGEパターンで見る限り、キャベツ作付けや薬剤施用が土壌微生物相に及ぼす顕著な影響は認められず、堆肥施用の影響が認められた場合でも堆肥の微生物相との関連性は低かった。4)タバココナジラミのバイオタイプQは、バイオタイプBが発育できないか生存・繁殖率が低いいんげんやピーマンなどでも、高い生存率で発育し繁殖できた。両者の発育速度には、ほとんど差がなかった。成虫を0℃近くの低温条件にさらした場合、バイオタイプQはBよりも高い生存率を示した。5)トマトサビダニの天敵トマトツメナシコハリダニの代替餌となりうる野生サビダニを見出した。6)ハーブの一種ボリジ上では、いちごよりも早い時期にアブラムシとその寄生蜂が発生し、寄生活動が観察された。コナガ、キスジノミハムシ、ナモグリバエは、波長360、370、380nm以下の近紫外線を除去したいずれの光環境でも飛翔活動が抑制された。7)ジノテフランのかん注処理は、キャベツほ場での天敵類の発生に悪影響を与えなかった。これまでの試験結果をとりまとめて、露地野菜ほ場の土着天敵類に悪影響の小さい殺虫剤を選定した。
カテゴリ 病害虫 いちご かぼちゃ キャベツ きゅうり すいか タバココナジラミ DNAマーカー とうがん 土着天敵 トマト 繁殖性改善 ピーマン 病害虫防除 防除 ボリジ メロン 薬剤 野菜栽培

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