摘要 目的:伊勢・三河湾の内湾環境に大きく影響を及ぼす貧酸素水塊の発生状況を調査し、その状況や予測を広報する他、各施策の基礎資料とする。 成果:伊勢湾、三河湾ともに6月上旬から10月下旬まで貧酸素水塊...
摘要 目的:キンギョヘルペスウイルス病対策のため、耐病性の高い系統を作出し、金魚養殖経営の効率化を図る。 成果:キンギョヘルペスウイルスによる攻撃試験を耐過した親魚から作出した耐病系統候補魚(F3)...
米加工品を利用したビール様酒類の開発 (1/1) 米加工品を利用したビール様酒類の開発 (1/1)
摘要 市販ビール系飲料の成分分析から目標値を定め、麹の酵素活性及び麹甘酒の糖濃度を把握し、最適条件で単行発酵を行い、ビール様酒類の開発を行うことができた。
シンクロトロン光を用いた高香気性愛知県酵母の開発 (2/2) カプロン酸エチル高生産性酵母の清酒製造特性評価 (1/1)
摘要 昨年度、突然変異処理法の変異原としてシンクロトロン光を活用し、吟醸香成分であるカプロン酸エチル(リンゴ様の香)を高生産する新規愛知県酵母FIA1Arg-CERを開発した。今年度は、FIA1Arg-CERについて、実...
災害対応食品の高品質化 (3/3) 品質変化の予測に必要な保存試験期間の短縮 (1/1)
摘要 菓子を試料として用い、包装に対する試料の割合を変えて保存し、揮発性成分の量について主成分分析を行うことで品質変化を捉えることを試みた。菓子の種類や包装資材の種類によって、菓子に対する包装の割合...
エディブルフラワーを活用した新規加工食品の開発 (2/2) エディブルフラワー(食用菊)の未利用品を活用した飲料の開発 (1/1)
摘要 豊橋市の特産品である食用小菊の有効利用のため、昨年度は鮮やかな色調と高い抗酸化性を有するパウダーを開発した。今年度は、複数の食用小菊の品種でパウダーを調製し、飲料素材への適性を評価した。その結...
内容物による包材の劣化現象の把握 (1/1) 内容物による包材の劣化現象の把握 (1/1)
摘要 食品成分が包装材料の劣化に与える影響を把握するためにナイロン/ポリプロピレン、ナイロン/ポリエチレンの構成の規格袋に4%酢酸を入れて保存試験を実施し、袋の状態変化を観察した。その結果、60℃で保存し...
摘要 目的:河川におけるアユ漁場の付着藻類調査を実施し、餌料環境を把握する。 成果:豊川における調査期間中の付着藻類の強熱減量の平均はアユの餌料環境として望まれる水準(10g/m2)を下回っていた。
摘要 目的:埋立や土取りなど大規模開発事業に伴い悪化した漁場環境を改善するためには、水質浄化機能や生物生産機能に優れた干潟・浅場を造成する必要がある。本試験では天然干潟・浅場などが持つ生態系機能の基...
摘要 目的:海洋環境や水産資源の状況等を考慮しながら、水産資源を適切に管理し持続的に利用していくため、現場での資源の利用に有用な情報を収集し提供する。 成果:船びき網の標本船40ケ統から収集した操業...
摘要 目的:小型底びき網漁業の主要対象種の資源状況を評価し、資源管理を推進するため、トラフグ、マアナゴ、シャコ、ヤリイカ、マダイ、ヒラメ、ニギス、ハモ、クルマエビ等の資源状況等を調査し把握する。 成...
摘要 目的:漁業専管水域内における浮魚の漁獲可能量の算出に必要な資料を取得し、資源予測や資源管理の手法を開発する。 成果:生物測定調査では、シラスを延べ125回、マイワシ・カタクチイワシ(成魚・未成魚)...
摘要 目的:伊勢湾及び周辺海域は、県内漁業にとって重要なカタクチイワシ等の再生産の場となっている。そのため、湾内の海洋環境や卵稚仔及び動・植物プランクトンの分布を調べ、漁況の予測精度の向上を図る。 ...
摘要 目的:渥美外海及び伊勢・三河湾では、資源の有効利用と維持増大を図るため、魚礁設置による漁場整備が継続実施されている。より効果的に魚礁を設置するため、既設魚礁周辺の操業実態と魚の蝟集効果について...
摘要 目的:水産資源の合理的利用と操業の効率化を図るため、毎月の沿岸定線観測等の観測結果や人工衛星情報及び漁獲情報を基にデータ解析して海況図を作成し、漁況海況情報の速報及び予報として漁業者や関係機関...
摘要 目的:絹姫サーモン(異質3倍体ニジアマ)の夏季の高水温期の減耗要因を明らかにし、成魚期の歩留まり向上を図る。 成果:水温の連続観測や飼育状況から、へい死の主因は魚病で、高水温が魚病発生後の被害の...
摘要 目的:ウナギの飼育試験を実施し、養殖ウナギの雄化要因を明らかにする。 成果:雄化抑制効果が期待される阻害剤を用いた飼育試験を実施し、雌雄の判別を行ったが、雄化抑制の効果は認められなかった。
摘要 目的:キンギョヘルペスウイルス病に対するワクチン開発のため弱毒株を用いた生ワクチンの有効性を検証する。 成果:次年度に弱毒生ワクチンの有効性を検証するために実施する攻撃試験に使用する3品種につ...
摘要 目的:キンギョ養殖経営の効率化及び付加価値向上を図り、養殖経営の安定化に資するため、品種改良試験に取組み新品種の開発を行う。 成果:変異剤を投与した個体を用いた交配試験により、新品種候補魚とな...
摘要 目的:天然遡上アユと人工海産アユを組み合わせた放流技術の開発を行う。 成果:令和2年の矢作川、豊川におけるアユの遡上動態は、矢作川では遡上量はやや多く、平均体重はやや小さい、豊川では遡上量は多...