摘要 目的:県内産地を含む全国各地のマスカット・ベーリーAの試験醸造及びワインの成分分析を行う。全国のデータと県内産地のデータを比較し、本県産ワインの特徴(テロワール)を把握する。 成果:略
4.醸造用ブドウ品種・系統の 選抜 1 導入主要品種系統の特性調査
摘要 ウイルスフリー化した「甲州」追加1系統および推奨4系統について、栽培特性や果実品質を調査するとともに、試験醸造によりワイン品質の検討を行った。
4.醸造用ブドウ品種・系統の 選抜 2 山梨県のフラッグシップとなる欧州系醸造用品種の選抜~果実特性の解明~
摘要 白ワイン用2品種および赤ワイン用4品種5系統について、栽培特性や果実品質を調査した。赤ワイン用4品種について、アントシアニン含量の推移を調査した。また、明野試験地(冷涼地)での生育・果実特性を調...
2.加工適性を高める栽培技術の開発 2)ワインに適したブドウ品種の果実品質研究 ①ワイン醸造用品種の県内栽培適性の検討
摘要 [目的]醸造用品種の栽培適性の検討 [方法]県内の標高の異なる3カ所に醸造用品種を3品種植え付け、生育特性や果実品質を調査する。 [結果]‘シャルドネ’は2カ所で着果がみられ、少なくとも中・高地での...
摘要 日本ワインの輸出強化のため、日本ワインが有するテロワール(地域特性)を解明し、日本ワインのブランド化を進める。特に産地の気象風土や栽培方法がぶどう果実成分やワイン品質に与える影響を解析すること...
摘要 大阪ワインの海外輸出を促進するため、農林水産物及び食品の輸出の促進に関する法律に基づき、「輸出事業計画(GFPグローバル産地計画)」を府とともに策定する。さらに計画に基づき、大阪ワインの成分分...
摘要 目的:県産ブドウを用いて、香味の優れた果実酒の開発を行う。 内容:県産ブドウを用いて、以下の項目を調査した。 ① ブドウの前処理条件の検討 退色・変色防止技術の確立 ② ワイン用ブドウでの発酵試験 白...
醸造用ブドウ新品種の育成 2 ワイン品質に優れた醸造用品種の育成
摘要 2組合せの交雑を行い、種子を獲得した。令和2年度交雑実生80本の苗木を養成した。実生の選抜では、結実した99個体の調査を行った。果実選抜した2個体について試験醸造を行った。 「醸造ブドウ山梨55号」...
摘要 県産原料を活用し、新たな酒類市場の創出が可能な新規アルコール飲料の開発を行うと共に、各市場の要望に対応できるようアルコール飲料の品質の高度化も行う。 県産原料を、「米」、「穀類」、「果実」、...
各種用途に対応したパインアップル品種開発および育種技術の確立
摘要 パインアップルの用途が缶詰用、ワイン用、ジュース用、生食用など多様化する中で、用途に適した品種を開発する。また新しい評価項目となる香りに関する指標、効率的な育種を実現するためDNAマーカー、流通...
摘要 目的:岩手県内における高品質ワイン生産に向け、農業研究センターが実施している、有望な醸造用ぶどう品種の栽培比較試験で生産されたぶどうについて醸造試験を行う。 成果:令和3年に収穫した北上市産の...
担い手不足に対応したりんごの省力栽培及び安定供給技術に関する試験・研究開発
摘要 目的:省力栽培技術及び安定供給技術を開発するため、①樹形及び栽培管理方法、②長期貯蔵技術を明らかにする、 成果:①半密植栽培は3年目で結実し始め、データを蓄積する。高密植栽培も3年目で樹冠の拡大が...
FT-IRワイン分析計による道産ワインの成分評価と品質管理指標の検索
摘要 背景:道産ワインの品質は年々向上しているものの、より品質が高いワインを安定して製造するには醸造技術の高度化が不可欠であり、そのためには品種や産地別の成分特性と品質との関係を明らかにする必要があ...
北海道独自の赤ワイン醸造用酵母を活用したワイン製造技術の開発
摘要 背景:「日本ワイン」の表示ルールの施行や地理的表示「北海道」の取得により、北海道ワインのブランド力を向上させるために、北海道独自のワイン醸造用酵母を利用したワイン製造が望まれている。北海道産ワ...
摘要 背景:近年、伝統的な発酵食品が見直されている。ヨーグルトやチーズ、生ハム、発酵ソーセージ、ワイン、パンなど欧米型の発酵食品の製造では、乳酸菌が活用されており、原料に応じた発酵食品用乳酸菌が市販...
道産ミズナラ材によるワインへの樽香付与方法に関する基礎的研究
摘要 背景:オーク樽はワインの熟成の目的で用いられ、ワインへ「樽香」が付与されることにより複雑な香味や味わいの厚みを与える事が知られている。北海道に多く分布するミズナラ(ジャパニーズオーク)は、ウイ...
摘要 道内醸造用ぶどう主要品種について、各産地での生育期節、果汁成分、ワイン品質の調査および気象観測を行い、北海道産ワイン原料に関するデータベース化を行う仕組みのプロトタイプを構築する。
摘要 醸造用ぶどうについて品種・系統の道内での生育、収量、果実品質などの特性を明らかにする。また、道産ワイン懇談会が道内各産地で試作中の銘醸品種について、地域の条件とニーズに適合する品種選定のため生...