要約 前作物収穫後不耕起圃場において、浅いチゼル耕と同時に肥料・種子を落下散布することにより、高能率な作目切替作業が1行程でできる。小麦・ソバの他、大豆・ナタネにも適用可能である。ロータリ耕方式と比...
寒冷地におけるソバ-ナタネ二毛作のための立毛間播種機の汎用化
要約 大豆・麦立毛間播種機の分草桿および種子繰り出しロールに簡易な改造を加えることにより、ソバ立毛間へのナタネ播種機として利用でき、寒冷地においてソバ-ナタネの二毛作が実施可能である。 キーワード 農...
要約 ナタネ跡ヒマワリでは初期生育が抑制され、その程度は、収穫残さのすき込みによって助長される。また、開花期頃の養分吸収量が減少し、その影響は収穫期まで持続する。この生育抑制は、既知の現象である窒素...
メタン発生の多い水田での畑転換は有効な温室効果ガス発生抑制技術である
要約 水田を転換畑とすることにより,メタン発生は無くなるが,亜酸化窒素発生が増加する。排水不良や遊離酸化鉄含量の低い土壌など,メタン発生量がわが国の平均値より多い水田では,畑転換は有効な温室効果ガス...
冬作物を基幹とする水田作複合経営における転作および作業交換の所得向上 効果
要約 野菜作(トンネルごぼう)および工芸作(たばこ)を基幹とする水田作複合経営において、基幹作物と転作作物(大豆)の組み合わせ体系を導入すると、基幹作物の規模拡大により所得が向上する。また、農繁期の...
要約 水稲-イグサ二毛作を主体とする流域を対象として、水系を中心とした窒素フローを明らかにした。施肥窒素の見かけの流出率は、流域の差引排出負荷量ベースで検討すると8%となった。イグサへの施肥期には窒素...
要約