難防除雑草マルバルコウ防除のための大豆品種「あきまろ」狭畦晩播栽培体系
要約 マルバルコウ多発圃場でも晩播適性大豆品種「あきまろ」の30cm狭畦の晩播栽培を行い、FOEASにより苗立ちを確保し、適期に土壌処理剤、選択性茎葉処理剤の全面散布、非選択性茎葉処理剤の畦間株間散布を実施...
要約 飼料用サトウキビは熊毛地域および奄美地域ともに、5月および8月を収穫時期とする年2回収穫体系で栽培する。施肥量は製糖用サトウキビに準じるが、三要素ではカリウムの吸収量は施肥量を上回る。 キーワード...
要約 窒素の無機化が速やかな市販有機質肥料を用いた有機栽培では、転換初期でも窒素不足による作物収量の低下がみられない。これにより栽培した転換期のニンジン収量は、主に虫害等で低下し、レタス収量はリン酸...
要約 淡色黒ボク土において、地下30cmに埋設した遮水シート溝式地下灌漑システムを用いて給水すると、給水管直上から水平距離50cmまでは速やかに水が移動し、75cm地点でもレタスの生育に十分な土壌水分を維持でき...
茶品種「ふうしゅん」は減肥栽培でも慣行施肥栽培の「やぶきた」より収量が多い
要約 「ふうしゅん」は慣行の3割程度減肥した栽培でも、慣行施肥栽培の「やぶきた」より収量が多い。減肥栽培の「ふうしゅん」を適期前の出開度60%で摘採すると、荒茶品質は慣行施肥栽培の「やぶきた」を適期で摘...
牛ふん剪定残さ混合堆肥は夏作前施用で秋冬期レタスに肥料効果が得られる
要約 牛ふん剪定残さ混合堆肥を夏作前に施用することにより、堆肥による土壌窒素の取り込み時期を避けてレタスの栽培できるため秋冬期レタスの生育が良好になる。ジャーガルにおける施用量は3.5t/10aとするが、未...
要約 関東北部のナタネ後ヒマワリの播種期は6月下旬となる。播種時期が梅雨にあたるため,転換畑では、小明渠浅耕播種機で地表排水を図る。播種後約1ヶ月の追肥は収量確保に有効である。機械収穫は、花床・茎水分...
多雪寒冷地の転換畑におけるナタネと大豆・そばを組み合わせた2年3作体系
要約 多雪寒冷地転換畑における、ナタネと大豆またはそばを組み合わせた2年3作体系で、2作目のナタネと3作目の大豆は晩播となるが、ナタネの収量は標播比8割程度、大豆は標播並の収量を確保できる。 キーワ...
寒冷地におけるソバ-ナタネ二毛作のための立毛間播種機の汎用化
要約 大豆・麦立毛間播種機の分草桿および種子繰り出しロールに簡易な改造を加えることにより、ソバ立毛間へのナタネ播種機として利用でき、寒冷地においてソバ-ナタネの二毛作が実施可能である。 キーワード 農...
要約 関東北部のナタネ後ヒマワリの播種期は6月下旬となる。播種時期が梅雨にあたるため,転換畑では、小明渠浅耕播種機で地表排水を図る。播種後約1ヶ月の追肥は収量確保に有効である。機械収穫は、花床・茎...
要約 十勝地域の一般的な栽培体系では、化石燃料や資材の消費に伴うエネルギー投入量は1年あたり20.7~33.0 GJ/haであるのに対し、収穫部のバイオマス生産に伴うエネルギー産出量は25.6~252.3GJ/haである。収穫...
関東北部の転換畑におけるナタネ品種「キラリボシ」の機械化栽培法
要約 関東北部では霜柱による凍上害を避けるため,10月中に播種する。転換畑では播種時の冠水害を軽減するため,小明渠浅耕播種機を用いる。栽植密度は少なくとも30本/m2以上とし,春季の追肥を行う。ナタネの...
要約 「秋音色」を早植栽培(5月中旬移植)すると、春キャベツとの栽培体系が可能である。その場合、疎植栽培が有効であり、施肥は残さ物の窒素発現を考慮し、基肥及び晩期穂肥を省略しても慣行栽培並みの収量が...
畑作生産に由来する温室効果ガス発生量の LCA による算定法と十勝地域の大規模畑作への適用
要約 作物生産体系全体から発生する温室効果ガス発生量のLCAによる算定方法を提案し、その方法を十勝地域の大規模畑作に適用すると、1年あたりの温室効果ガス発生量(CO2換算値)は、小豆の1.72tCO2/haからてん...
要約 愛知県が開発したかん水制御装置は、土壌水分を設定通りに制御でき、茶園の水分動態を把握することができる。また点滴施肥栽培にpF制御方式を組み合わせた栽培体系により、従来より水量を低減することができ...
要約 愛知県西三河沖積地帯のダイズ栽培における過剰な栄養成長を制御するために、乗用管理機前部に2基のレシプロ型刈り取り機を搭載した高能率(0.85ha/h)の摘心作業機を開発した。開発機の摘心により主茎長が...
畑作生産に由来する温室効果ガス発生量のLCAによる算定法と十勝地域の大規模畑作への適用
要約 作物生産体系全体から発生する温室効果ガス発生量のLCAによる算定方法を提案し、その方法を十勝地域の大規模畑作に適用すると、1年あたりの温室効果ガス発生量(CO2換算値)は、小豆の1.72 t CO2/haからて...
三番茶不摘採を前提とした窒素低投入茶園における二番茶摘採後の整せん枝法
要約 被覆尿素肥料を用いて年間窒素施肥量を60kgN/10aから45kgN/10aに減肥した場合は、二番茶摘採後に浅刈り処理あるいは三番茶摘採位置での整枝を、さらに30kgN/10aまで減肥した場合は二番茶摘採後に浅刈り処理...
飼料としての利用を目的に選抜したサトウキビ種・属間交雑系統の特性
要約 製糖用サトウキビとサトウキビ野生種、スイートソルガム等との種・属間交雑で作出した系統には、多収性と高い株再生力を示す系統が認められる。嗜好性も良く飼料作物としての利用が期待できる。ブリックスは...
要約 機能性肥料を用いた施肥窒素量35kg/10aのかぶせ茶栽培において、減肥開始後5年間での荒茶売上額は65kg/10aの慣行栽培と同等である。さらに、肥料費や労働時間を軽減できるため農家所得への影響は少ない。 ...