要約 環境に窒素負荷を与えず、しかも、畑作物の高品質多収が可能となる堆肥の連用限界量は3t/10a/年程度である。3t連用時の窒素減肥可能量は、4年目までは1kg/tで、その後は連用により漸増する。加里減肥は堆肥...
要約 必須微量元素であるホウ素は,植物体内で,水溶性のホウ酸とホウ酸モノおよびジエステル態として存在し,また,細胞壁中では,ホウ酸ジエステル態としてペクチンを架橋し,基本構造体の構成要素として機能...
要約 てんさいを移植栽培体系から移植直播併用栽培体系、直播栽培体系に移行することにより、小規模階層では省力化、大規模階層、畑野菜作経営においては、所得向上と省力化の可能性が高い。 背景・ねらい てんさ...
要約 基幹畑作物(てんさい、ばれいしょ、小麦)のあとに直播きされたキャベツの出芽、初期生育並びに収量に対する前作物の種類や前作物残さのすき込みの有無の影響は小さい。北海道農業試験場・畑作研究センター...
要約 畑作と酪農が混在する北海道十勝地域(河東郡・音更町)を対象にした農業生産を物質循環モデルによって評価すると、酪農経営の家畜ふん尿と畑作経営の麦稈の相互有効利用による有畜複合農業の形成が、環境負...
前作物がとうもろこしの内生菌根菌感染率並びに生育・収量に及ぼす影響
要約 有効態リン酸含量の低い(mg/100g乾土)土壌では、前作物の種類はとうもろこしの生育収量に大きく影響する。これは前作物の種類によってとうもろこし根の内生菌根菌感染率が大きく変化し、リン酸吸収量に差...