要約 和歌山県ウメ産地の代表的な4種類の土壌のうち、岩屑土は乾燥しやすいのでかん水間隔を短くする 必要があり、窒素の溶脱は比較的少なく、塩基類の溶脱は多い。灰色低地土は気相が少なく液相が多いため 根の...
要約 ウメの果実肥大期における果実硬度と水ストレスとの間には高い相関がある。葉の水ポテンシャル-0.49MPaを下回ると軟化が始まることから、このときの果実硬度2.6kg(11:30~14:00)はかん水の開始点を判断す...
要約 5月新梢伸長期の土壌乾燥により、ウメ幼木の新梢伸長停止が早くなる。また、5月及び7月の乾燥により幹の肥大率が低下し、地上部の生育抑制がみられるが、地下部の生育への影響について明らかな関係はみら...