イネいもち病の育苗期感染苗による本田持ち込みと種子消毒の抑制効果
要約 イネいもち病は、育苗期感染苗の移植によって本田に持ち込まれる。ベンレート水和剤1,000倍を混用した種子消毒は、苗いもちと育苗期感染に高い効果を示し、本田持ち込みによる葉いもちの初期発生を抑制する...
水稲のいもち病とフタオビコヤガの防除要否判定のためのモニタリング法
要約 いもち病は幼形期 5 日後もしくは止葉始から 1 週間間隔で見歩き調査をし葉いもち病斑 がなければ出穂前の防除は不要である。フタオビコヤガは 6,7,8 月の各下旬に 10 株の被害株 率・葉率を調査し、被害株...
要約 MBI-D耐性いもち病保菌種子由来の苗いもちに対し、ベノミル剤、DMI剤の種子消毒は感性菌と同等の効果を示す。また、耐性及び感性菌保菌種子においてベノミル剤は分生子形成抑制効果が高い。 キーワード イネ...
要約 隔離温室で行う組換えイネのいもち病抵抗性検定では、特殊な施設環境と組換えイネ特有の反応を考慮した方法が必要である。いもち病抵抗性検定は、接種15~21日後に行い、発病指数に基づく調査に加え病斑型も...
酸性型タウマチン様タンパク質遺伝子を導入したいもち病抵抗性組換えイネ系統
要約 ナシの花柱で発現する酸性型タウマチン様タンパク質遺伝子を導入することによって、水稲品種のいもち病抵抗性を強化することができる。この遺伝子を導入した組換え体は稔実率や形態などで原品種と大きな差異...
酸性型タウマチン様タンパク質遺伝子を導入したいもち病抵抗性組換えイネ系統
要約 ナシの花柱で発現する酸性型タウマチン様タンパク質遺伝子を導入することによって、水稲品種のいもち病抵抗性を強化することができる。この遺伝子を導入した組換え体は稔実率や形態などで原品種と大きな差異...