RT-PCRによるフリージアのインゲンマメ黄斑モザイクウイルスの検出
要約 フリージア(Freesia spp.)の葉からRNAを抽出し、RT-PCRを行うことにより、フリージアの栽培で問題となるインゲンマメ黄斑モザイクウイルス(BYMV)を感度良く検出することができる。 キーワード フリージア...
極早生のオレンジ系グラジオラス新品種「常陸あけぼの(仮称)」の育成
要約 到花日数が少なく、同時開花数が多いグラジオラス新品種「常陸あけぼの」を育成した。花色は淡いオレンジ色でブロッチが入り、市場評価が高い。極早生の中小輪系グラジオラスとして有望である。 キーワード ...
上向き咲きのグラジオラス新品種「プリンセスサマーイエロー」の育成
要約 上向きに咲く草姿が特徴的なグラジオラス新品種「プリンセスサマーイエロー」を育成した。花色は黄色に外花被の先端部がオレンジ色の覆輪品種で、早生の中輪系グラジオラスとして有望である。 キーワード グ...
要約 「舞姫」は花色が透明感のある美しいピンク色で商品性が高く、本県の主要な作型にも適応でき、次代の主力品種として期待できる。 キーワード グラジオラス、育種、品種 背景・ねらい 茨城県のグラジオラスは...
要約 ピンクのグラジオラス「トラベラー」から花色だけを極淡いピンクに変えた新品種「プリンセスサマー」を育成し、2002年1月に品種登録した。 キーワード グラジオラス、育種、品種、花色、突然変異 背景・ねら...
要約 春咲きグラジオラスの多くの品種は、定植時期により開花調節が可能であるが、「ブルーチャーム」と「トリステス・コンコロール」の2品種は、球根を低温処理することで開花が促進され、10℃で30日間乾燥貯蔵し...
要約 グラジオラスでは木子や球茎から生長した苗へのウイルス接種が極めて困難であるが、茎頂培養によりウイルスフリー化した順化前の培養中の幼苗を利用するとウイルスの感染率が高まり、効率的に接種できる。 ...
フリージア抑制栽培における高温貯蔵木子利用による切花品質の向上
要約 フリージア木子は収穫後30℃で貯蔵することにより、木子が硬化するまで定植後の栄養生長能力を維持できる。抑制栽培において、高温貯蔵木子を定植直後に4週間最低15℃に加温することにより、切花品質が向上す...
グラジオラス球根養成栽培において発生する赤斑病の初発時期と発病調査法
要約 茨城県のグラジオラス球根養成栽培期間中に発生する赤斑病の初発時期は、平均気温が15~20℃となる5月中~下旬である。病斑数を基にした発病度と発病葉率は相関が高く、被害程度を発病葉率で評価できる。 背...
要約 本県の主要な作型に適し、早生で耐病性があり、花色が従来には見られなかった桃色がかった淡紫色の大輪系品種「紫峰の朝(仮称)」を育成した。 背景・ねらい グラジオラスは本県において切り花、球根ともに...